朝、ホテル至近の点心屋へ。先客は2組。
ずらりと並んだ皿から好きなものを伝えて蒸してもらうシステム。全品23バーツ。100円くらい。
材料は何か聞きながら選ぶ。エビ関係を3皿と豚まんを1皿。
揚げものはないようだ。
とりあえず、その4皿選んで席に着く。足りなかったら追加だ。
点心なら飲みものは熱い中国茶だろう。
生野菜とお茶が運ばれてきた。
しばらく待ってからお茶を注ぐ。卓上のタッパーから小皿や箸を出して待つ。
蒸しあがるまで10分ほど待った。
当然ながら蒸す前よりおいしそうになっている。
エビのすり身にクコの実かちょこんと乗ってる。
好(ハオ)。
豚まんらしいが中身は、
チャーシューか。これもおいしい。
エビ焼売。小さいけど味がつまってる感じ。
水晶餃子というやつか。蒸されて皮が透けておいしそうになった。
お茶は烏龍茶だった。小さな2つの茶碗がアツアツをほどよく順番に冷ましてくれる。
タイ滞在も残りわずか。もう少しバーツに替えておくか、手持ちで乗り切るか算段する。多分足りる。でも何が起こるか分からない。レートのいいバンコクで少し替えるか。
点心はそれぞれが小さいけれど、数があったせいか、のんびり食べたせいか、これだけでも結構お腹がいっぱいになった。
10時過ぎには空港へ向かう。
今日は暑い。
空港行きのソンテウという流しの乗合タクシーをうまくつかまえないといけない。
空港はタイ語でサナームビンと言うらしい。何度か頭の中で繰り返す。タイ文字までは覚えられない。
店は団体客が来たりしてにわかに忙しくなった。
会計は102バーツ。お茶と野菜が10バーツということか。
店の外で日陰の椅子で一休み。
初心者マークがかわいい。
分かってつけてるのかな。
国内移動だし、長ズボンやめてタンクトップと短パンで行こう。
なぜかあまりおもしろくなかった今月号の文藝春秋。このホテルにおいて行く。
家路に就く脚はなぜこうも重いのか。
サナームビン。