おととしの健診ではγ-GTPは1499。

 

去年は酒を減らして最後の一か月は完全断酒に加え、運動もして61へ。

 

そして今年の結果だが、155であった。

 

最後の一か月はゆる断酒だった。3日に1日飲むくらい。酒に誘われれば断れず。時には自分も誘って飲んだ。

 

健診時の勘では215くらいかな、と思ったが、それよりはましだった。

 

155。

 

まだまだ高い。全然高い。

 

しかし毎年500、とか、600を連発し、とうとう最高1499まで行ってしまった身からすると、155では低く見えてしまう。

 

富士山の山頂から高尾山を見下ろすような感じか。高尾山なんてほかの山に隠れて見えさえしないくらいだ。

 

でもその高尾山だって普段山登りしない人が登ればきつい。今回の場合は、普段は富士山とか立山連峰を登るアルピニストが高尾山に登ったくらいの感じか。我ながらよくわからん例えだ。

 

その健診の後、完全無制限に2週間飲み続けて献血で再測定。156だった。

 

なんだかもうよくわからん。

 

一つ言えるのは、1年に1か月ほどは続けて断酒すべきだろうということ。今年も健診ひと月の断酒前にはおそらくガンマは500~600はあったんじゃないかなと思う。

 

これまでの経験からすると、ガンマは2週間で半減し、さらに続けると逓減していく。

 

一度1499をマークした人間が全く断酒をしなかったら、命はない。数値は酷いのに自覚症状がゼロってのも恐ろしい。

 

断酒なんて始めてみればなんてことはない。体も気持ちも楽になる。

 

そして断酒をやめると酒ってこんないいものかと思う。

 

どっちの世界にも自由に行き来できる仙人になるのが夢。