日曜午後。


近所の公園にて、小さなソロキャンプ。

というか、ピクニックか。

ただの路上飲みか。



雨ふらなかったな。

梅味の缶チューハイは自分にはちょっと特別。だが、だんだん飽きてきた。

ビッグポテコって初めて知った。全部食べたら、ちょっと気持ち悪くなった。

公園のベンチで本を読む。
この本は初めて読んでいる。
まだ読み始めだが、思っていた以上におもしろい。


アンはいつでも空想できる余地を見つける。空想しているアンは自由だ。自分の赤い髪さえも黒髪だと空想する。

でも、こう言う。

「、、、それが続くかぎりははとっても幸福だけどね。でも空想ってのはいやなものね、きっとうち切らなきゃならないんですもの、その時がみじめなのよ」

空想家、妄想家のはしくれとして、アンの明るい空想は参考になる。アンの空想はしたたかで、貧弱妄想家をはげましてくれる。

休日の公園は若い家族の世界だ。ひまなおじさんのたまり場の図書館もいいが、公園の片隅を借りて昼酒をゆっくり飲むのにいい季節になった。

これからどうするかな。ホームセンター行ってみるか。高枝切りハサミが欲しいのだが。それとももう一本飲むか。