指を折って数えないと、数えられなくなってきた連続禁酒日。昨日で15日経過。

週末3連休で、2日目には法事があり、その跡に夕食会があり、ここはかなりの関門になると思われた。

出席者に、と言っても親類ばかり数人だが、酒は控えているのでと断りを入れる。車で来ている人も飲めないので、一緒に嘘ビール(ノンアルコールビール)を注文して、乾杯。初めて飲んだ嘘ビール。これが案外、うまいのだ。なんだか飲んだ気がする。酒を飲んでるときは頭から馬鹿にしていたが、しっかりビールの味がする。コーラで乾杯するなんかより、ずっと気がきいている。


また、それを飲んでいると、アルコールがなくてもなんだか楽になったような気分になって、酔わなくてはしゃべれないような、久しぶりに会う親類とも親しく話をすることが出来た、ような気はする。酒をやめてから腹の減り方が半端ではないので、この夕食会でも、最後の松茸ご飯まで待つことが出来ず、白いご飯を途中で頼んで、本来つまみだったおかずでご飯を食べまくる。まるで子供だ。子供だといえば隣で食べていた息子の子ども料理の方が飯に合いそうだった。


酒はなくても何とかなる。そういう自信がつけば、と思う。ちょっとついてきた。なにしろ禁酒開始前には酒がなくては何も出来ないと思っていたので。15日飲まないで、ちっとは自信がついた。でも、振り返ってみると、やっぱり、まだまだだ。


にほんブログ村