禁酒1週間、クリア。

危なかったのは6日目の土曜日。家族でスーパーに買い物に行く途中、今日は飲んでもいいか、と思った。週末だし、禁酒していると逆に酒が怖くなったので、この辺で一度飲んでおくかと。このまま酒とおさらばでは何だか淋しすぎる。今飲んでおかないと、酒恐怖症になりそうで。

とにかく屁理屈なわけだ。しかもこの思考回路はかなり悪質だ。酒恐怖症なんて、考えてみれば大歓迎ではないか。それを逆手に取って飲まそうなんて、悪質だ。それが全部自分ひとりの心の中で起きている葛藤と思うと、不思議だ。

土曜日のピンチを救ったのも自分自身だ。夕食は秋刀魚にしようと思ったが、かなり腹が減っていたので、それが酒を飲もうとした理由の大きな原因だろうが、秋刀魚はやめてステーキにした。ステーキにしようと思って我に返った。秋刀魚ではつまみになってしまう。がっちり肉を食べて酒の入る隙間を与えない作戦だ。結果的にこれは成功した。危ないところだった。ほとんど酒を飲むつもりになっていた。

昨日、日曜日は案外楽に禁酒。夕方サザエさんを見ながら、普通の日曜日だったら、ここで飲み始める頃だな、と思った。

酒をやめると、やせるというのは結構定番の禁酒効果だ。しかし自分の場合、確実に太っている。禁酒による空腹はすさまじい。大食いしている。これは事前から覚悟しており、第一かつ唯一の目標が禁酒なので、たの正負の効果はとりあえず無視する。そう、肥満より肝臓系の健診結果の改善の方が楽しみだ。


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