物騒になったなぁ。インディアナブルーミントンでアジアの女の子が襲われる | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

私の住んでいるインディアナ州。

大きな都会と違って治安はいいほうなのに。。

 

息子と娘が昔、在籍をしていたインディアナ大学ブルーミントン校。

ブルーミントン市は綺麗なところです。

 

 

朝、日本に住む、私の大好きな友人A子ちゃんから連絡が来て、「大丈夫?バスに乗ってないから大丈夫やね。」と連絡があった。

 

息子も娘もだいぶ前に卒業してるから大丈夫!

でも日本人の留学生は結構いる。

 

A子ちゃんからのサイトには、

アジア人の子が刺されるって。。

インディアナ大学ブルーミントン校に在籍する中国国籍の18歳の女の子がバスを降りようとしていたら、56歳の白人の女の人にナイフで頭を何度も刺されたとのこと。その場で刺した犯人は捕まったそうだけど、刺された子が無事かどうかはわからないそう。

 

 

そういえば、

日本に一時帰国した際、

自分の癖に気がついてハッとした。

誰かが自分の後ろを通ったたり近づいた時、サッと避ける。振り向く癖。

階段を降りるとき、エスカレーターなどで降りる時突き飛ばされないか振り返る癖。

誰かが前を横切っただけで身構える癖。

ハンドバッグを握りしめる癖。

情けないくらいビビっていて、

エレベーターでも誰か他の人が乗ってくると襲われるのではないかとつい身構えてしまう。

 (実はロスアンゼルスに住んでいるときに、空港のエレベーターに乗った際、変な人にエレベーターのボタンを代わりに押してくれたのでありがとうと言ったらお金を要求されたことがある。

また同じくロスアンゼルスで、ハンドバック狙って走ってきた二十代の女の子がいたし。)

 

インディアナでさえ、クリスマスシーズンには、車に買ったものを入れていると知らない人が近づいてきてお腹空いてる、寄付してくれとくる。

 

ガソリンスタンドでは、私ね、インディアナからミネソタまで帰りたいんだけどお金がないのでガソリンが入れられない。お金が欲しいわけではないのよ。あなたのクレジットカードでガソリンを入れてくれないかしら?と。

え?ガソリンってこの人の車ピックアップトラックだから結構使う。しかも現金なら5ドル、10ドルで済むけど、クレジットカードで入れたら50ドル以上は使うよ。だから、嫌だな。と思って25ドルあげたら、「ありがとう。お腹も空いているんだよね。何か奢って。」と言われたのだ。「ごめんなさい。警察の人に相談して!」と、逃げたこともある。

 

友人も同じような経験があるって。

道の途中で手招きをして「ガソリン切れなのよ助けて」って2人の女の子がいうんだって。「大丈夫?」って「ガソリンスタンドまで乗せようか?」いうと、「お金ちょうだい」って。「警察を呼んであげるね。警察に助けてもらおう、電話するよ。」というとガソリン切れと言っている車をさーっと動かして逃げるんだって。

 

ウオルマートスーパーマーケットで買い物をしていると、身振り手振りで、紙を見せて、

「俺は耳が聞こえない。お金寄付して。」と書かれた紙を見せてくる。情にほだされて、

お金をあげたあと、向こうに行くその人に、後ろから「すみません。お金落としたよ!」と声をかけると振り向きお金を拾う。聞こえているんだよね。

 

いろいろ騙されて。

前にブログで書いたけど屋根を治すと言って家のノックしてお金取って直している途中で最後までなおさず逃げ、騙されたこともあったっけ。

治してから2年後?3年後?トルネードの風が吹き、屋根は飛ばされた。別の屋根を治す大きな会社の人に来てもらったら「最悪の手抜きをされているよ、ビスを一枚の板に6個打たなきゃいけないのに4個しか打ってないこれじゃあ飛ばされるよ。」って。

高い勉強代だと思うけど、

 

長くアメリカに住んでいると、いつのまにか構えてしまっている自分にびっくり。

 

刺されたり、撃たれたり。本当に物騒。

なんだかなあ。