SAT講座の様子と板書。そして地震! | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

日本での特訓コースも、明日、というか、もう今日か。。。

 

特訓コースの様子。後ろから撮影しました。これは飯田橋の教室です。

29日だもんね。

最終日 になります。

現在明け方の4時30分。

娘は参加者全員の書いたエッセーの添削中。

 

「お母さん、10分だけ寝かせて。そして起こしてね」と言って教室の固い椅子を3つ並べて仮眠しながら添削。

布団で

寝ればいいのに〜〜!

せっかくホテルのベッドがあるのに。

 

この3泊4日のうちに全員に個別でエッセーの指導もするのです。全員に一人づつ。。10〜15分

 

ここで話がちょっと飛びます。

ごめんね。

 

今日と言ってももう翌日になるので昨日の夜、9時30分過ぎ頃だったかな?

地震。ユースホステルは18階と19階なのですがビルだからでしょうか。。。

結構揺れました。

アメリカ人の団体の学生さんも泊まっていたのですが、ここが日米の大きな違いです。

 

アメリカ人は

 お部屋から出て、「今の、何!何!!!????何なの?」

 「地震だよ」と私。

「マミーに連絡する~!」

「これが地震か!初めての経験だ」

 

私。。。ちょうど部屋にいてメールを書こうとしていたところ。(正直に言おう。メールを書こうとしていたのは事実だが、トイレから出たところだった)

揺れるなぁ。そして大きな音でギシギシがーんがーん!

一昨年と昨年、転んでそれぞれの手首を骨折してから

数珠をバッグに入れているので思わずカバンから数珠を出して握りしめる。。。

苦しい時の神様や、仏様頼り。(すみません)

 

みんなは大丈夫かな。。。

心配ですぐに勉強しているクラスに入ると、

特訓コースを受けている日本人の子たち。。。。

騒ぎもしないで、教室は平気でそのまま授業を続けていた。。。ごくごく普通に何事もなかったように。。。

驚いたなぁ。そういえば地面が揺れるってどんな感じ?ってアメリカ人に聞かれたことがあったっけ。インディアナは地震がないから。。。昔、地震があったらしいけど小さなものだったそうよ。もともと地面が粘土質。そして岩盤(大理石が取れるし、ちょっと柔らかいライム石が取れる。)

ガラスの原料が取れるのでガラス工場も(ココモ市)あります。

私は昔、ステンドグラスをやっていたので工場まで買いに行ったことがありました。

(なんとね、近くには若くして亡くなった映画俳優ジェームスディーンの生まれ故郷もあるの。インディアナは広いからね。私の家からは3時間ぐらいかかるんだけど。。)

おっと、話がまたそれた。

 

 

さて、英語と日本語それぞれ得意な言語で質問していてそれに答える息子と娘。。。

私は自由時間に参加者の子の「恋の話」を聞いたり、将来はどういった方向に進んだらいいのかなど人生相談を受けます。

インディアナだと食事作りで忙しくお話もできないけれど飯田橋ではお話もできて嬉しいです。

 

いよいよ最終日だ。

 

私、アメリカおばさんは、ユースホステルの食事を作っているおばちゃんと仲良くなり、キャベツの千切りはどうやってこんなに綺麗にスライスできるのか、道具を見せてもらった。帰りには道具屋カッパ橋によって買っていこう。

アメリカでの特訓コースは私がご飯を3食3泊4日分作るけど、

日本の飯田橋では団体の場合はユースホステルで作ってくれる。

どんなに大変かは実体験しているので本当に感謝です。

 

おやつの買い出し、飲み物の買い出しは神楽坂の坂を歩きます。

普段車の社会なのでいかに歩いていないか。。。

でもお正月の飾り物やお菓子やら売っているのを見てあ〜日本のお正月を迎えるんだなと嬉しいです。

 

教室の白板です。