来年の「おせち」準備しましたか?
昔、私の母は毎年年末にはおせちの準備で、家族総出。
掃除をしたり衾や障子の張り替えなど忙しく働き、今では考えられないけれど畳も上げての掃除。私は必死で料理作りの手伝いそして障子は私が張り替え担当で、窓ふきも大変だった。
弟は庭をはいて門松の手伝いしたり、居間にある昔風のシャンデリアを磨いたり。
当時は今に比べて本当に寒くってあかぎれ出来たり・・・。
その働き具合でお年玉が決まるので私たち子どもは必死だった。
おせちの手伝いの時に母はいつも「あーぁ。お正月なんかきていらん。こんでもええ。毎年毎年大変や。」母と私は紅白はいつも見ることが出来ず、除夜の鐘とともにやっとほっとしていました。
でもお正月になると最高で、お袋の味はいまでも伝統として母から子へ伝えられていくのか、いまでも懐かしい。黒豆は本来、皺にならないようにふっくらしあげるのがいいのに、
うちでは皺が入っているのが伝統で笑える。
息子は「昆布巻き」と「数の子」、そして「お雑煮」が大好き。
ところでこのごろは料亭やデパートのおせちがあってすごくいいなあ。豪華だしこれだけの品数を揃え、材料を買って、作るにはかなりのお金が掛かってしまうのでプロに作ってもらって優雅にすごすのは最高。
アメリカ在住の人もインターネットで親孝行が出来ますし、親しい人やお世話になった人にプレゼントもできるし。愛する奥さんにプレゼントというのも最高ですよ。お父さん!!!
1人暮らしの人もお友だちや離れている家族を呼ぶことも出来るし。
私は今年というか来年用のおせち、日本に住んでいる老夫婦にこれを頼みました。
料理王子として活躍中の
有坂翔太先生がつくったおせちで大丸松坂屋のおせちです。
http://ameblo.jp/shota-arisaka/entry-11647664698.html
値段は21000円ですごく豪華!アワビや伊勢エビ付きなんて!
まだおせちの準備していない方はこれで素敵なお正月を迎えるのはいかがでしょうか?
私はアメリカ在住なので残念ながらこのおせちは食べることが出来ませんが親がとても楽しみにしています。
まだ少し早いと思うかも知れないけれどなんでも「準備」はとても大切です。
実はうちの息子、現在非常に焦っています。
医科大学院に入るため。なんでもっと早くに行動を起こさないのか!と
あとの後悔先に立たず。というか必死です。
どういう事かと言うと、教授からのリコメンデーション!!!
「推薦状は4人の先生等からで充分」なんて、カウンセラーが夏休み前に言っていたので
4人の先生に頼んでおいたけれど、なんと実際に申し込みをしようとしたら、
大学院によっては5人の人からの推薦状(リコメンデーション)が必要だったの。
しかも提出期限が、ある大学院は10月22日!!今日です。ばか息子!
「準備」は早めに!下調べも早めに!
勉強でもお正月の準備も!なんでもですね。
さて、私も今のうちから掃除や片付けしておこうかな!
でもどこから片付けていいのやら。普段からしておけばいいものを!散らかりすぎだぁ!!!