温泉がある東京のマンション | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

先日、久しぶりに日本に帰国している友人から電話が掛かってきた。
暫く日本の実家に住んでいたけど実家に近い所に住むところを捜したそうだ。
「ごめんねぇ。長電話になるけど聞いてくれる?」
「うん。聞く聞く。でもいいの?国際電話。」
「平気!!!平気!!!日本に帰国したのは良いんだけどさぁ、住むとこ見つからなくってさぁ。それがね、すごいんだよ!!!千住って知ってる?東京の。」
「うん」
「そこにね、あのスカイツリーが見えるとこころでさぁ。なんと1階には天然の温泉で露天風呂があるところ。」
「え?温泉?」
「うん。マンション建てようと思ったら温泉が出たんだって」

そういえば漫画、「こちら亀有公園前派出所」のりょうちゃんが東京には温泉が出るとことがあるんだと言っていたけど本当なんだぁ。

「でもね、39階建ての29階でさぁ。これがちょっとね。」
「あれ?高所恐怖症だっけ?」
「そうじゃなくって地震がこわいからなあと思ってさぁ。」
「そうかあ。でもさ、温泉かぁ魅力的だね、それでさ、失礼だけどお家賃っていくらぐらいなの?」
「21万円だって。」
「えー!!!やっぱり高いねぇ。」
「うん。でも会社がいくらか出してくれるからいいんだけど、自分でも払わなきゃならないから、1万円ぐらい安くなりませんか?値切ったら断られたぁ。」
「え?値切ったの?」
「うん、今は住み手市場だからさ。一応値切ってみようと思ってさ。」
「だめだったの?」「うん。怒らしちゃった。」
「なあんだぁ。残念だね。」「上野の不忍池近くや、千駄木のマンションも22万円でやっぱり値切ったらだめだった。本当はさぁ、気に入っていたんだよ。だってお客さんが来たら無料で一泊泊まれる所もあるしさぁ、フロントコンシェルジュサービスがあるしさぁ。1階には内風呂露天風呂サウナ風呂まであるし。」
そしてあれこれ捜して、
いろいろあって、結局「たまプラーザ」というところに敷地100坪一戸建てを借りることになったそうだ。
「泊まりにきてよ!!!元、社長さんが住んでいたところだからすんごく広い家なんだよ。」
「うん。ありがとう。でも住むとこ、みつかってよかったね。」
「うん!!!」

しかし、温泉が出るなんていいなあ。普通の一戸建てより興味がある。
仕事から帰ってきたら温泉に。疲れがぶっ飛ぶね。
どんなところだろう?
千住、温泉が出るマンションで捜したらヒットしたよ。
http://chintai360.jp/mansion/44385

素敵なところ。憧れちゃう。
実は、「住むとこみつからない」ってずーっと言ってたので、安いアパートやマンションの情報誌のサイトを彼女に連絡していたけど。なんだぁ。捜していたのは高級なマンションだったのね。

さあてと、せめて、お風呂に「温泉のもと」でもいれて、温泉気分になろうかな。