アメリカ留学にそなえて必要なこと。その① | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。


これから留学をすることを計画している人で、日本にいるうちにやっておいた方がいいと思うことをお話しします。

まずクレジットカードを作っておくこと。
私は、日本では、クレジットカードで買い物をするのはすごく抵抗がありました。だから作っても使いませんでした。ところが、アメリカに来て困ったのは信用。
アメリカって信用するのはクレジットカードヒストリーなんですね。
クレジットカードを使って、お金を払う。また使ってお金を払う。を繰り返して信用を得るんです。
日本なら現金でレストランの支払いをしますよね?でも、アメリカはクレジットカードがスマートなやり方。現金はあんまり持ち歩かないんです。また学費もクレジットカードで支払いです。引っ越しのときに車をレンタカーしたりするのも、クレジットカードじゃなきゃダメと言われた。
現金の方が日本では信用があるのに!車を買うのにも、ローンを組むのにもクレジットカード歴が必要。

クレジットカードがここではこんなに必要だとは思いもしませんでした。
日本でカード作ってこなかったなあ。作ってこれば良かった。困ったなあ。
ところが日本から来たばかりの外国人。信用してもらえません。作りたいときには作れないんです。

そうこうしていると、アメリカでは大学生、大学院生の為の大学からクレジットカードを作りませんか?という案内がきました。
。旦那と私の連名で、はじめてアメリカでクレジットカードを作りました。今から23年前のことです。確かVISAカードだったと思います。当時は限度額が3000ドルしかありませんでした。

でもずーっと支払いを忘れずに続けていると、それが、何年か経つと、限度額が35000ドルとか40000ドルになります。

あんなにカードを作りたいと思ったときには冷たい態度だったカード会社。
まあしょうがないですよね。当時は旦那は会社を辞めて学生だし。信用なんかゼロの状態。

今では毎日のようにカード作りませんか?という案内状がドサっとポストに届きますけど。
プラチナカード、ブラックカード。の案内状まで。最初ブラックカードの案内状を見て、思わずブラックリスト?と勘違いしたおばさんでした。こんなのがあるんですね?でも気をつけないと。申し込み用紙には年会費を取られるとあります。注意。

アメリカンエクスプレスゴールドカード会社からも作りませんか?
わー!日本の宣伝で、世界中どこでも使えるとなっていましたよね?でも作って約2年ぐらいで辞めました。なぜならアメリカンエキスプレスと言う名前なのに使える場所が限られていました。

アメリカに住んで分かったことは、一番使えるカードは、Master CardかVISAです。
ほとんど大抵のお店で使えるのです。
この頃は銀行の現金引き出しが出来て、現金引き落としのATM。
クレジットカードMaster cardまたは Visaと銀行口座が一つになったものあるので便利です。おもに現金支払いお財布代わりに使えます。

それとクレジットカードを使えば使うほどポイントが溜まって日本行きの飛行機が貰えるというのもあります。

いずれにしても日本で一つはクレジットカードを作っておくことをお薦めします。




さて次に、日本でしておかなければいけないことは、
歯医者に行っておくこと。
実はアメリアで、保険に入っていない為、なんと歯医者に行く為に飛行機代を使ってわざわざ日本に帰国したことがあります。幸い私の一番下の弟が日本で、東京で歯科医を開業しているので助かったけど。毎日手入れしていても、歯科の検診をしていないとだめですよね。


それから、
コンタクトや眼鏡をしている人は最寄りの眼鏡屋さんやコンタクトレンズの検眼の人に処方箋と言うか検眼の結果を貰っておいてください。
アメリカでは目医者に見てもらわないとコンタクトや眼鏡が買えないのです。
日本で是非眼鏡を作っておく、コンタクトレンズを作っておくことをお薦めします。


予防接種
子供さんがいる場合は特に水疱瘡の予防接種はこちらアメリカは任意。
しかし、B型肝炎の予防接種4回もしなきゃいけないんです。こちらは。

それから大学で必ずしておきなさいと息子の大学から案内が来たのですが、髄膜炎脳膜炎の予防接種

とにかく予防接種は間隔をおいてしか日本ではしてくれないので、早めにすこしづつしておいた方がいいですよ。でもアメリカは予防接種いきなり両腕にブスリ!そしてお尻にブスリ!と赤ちゃんだった息子に3つ同日同時にされたので、えーっ!!!!と驚いたけど。

そうそうこれらの予防接種ですが、英語版の母子手帳が日本の大きな本屋さんに売っているので

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9973449290
tp://www.molcom.jp/item_detail/38909/


これを買っておいてメモしておくといいですよ。もちろん日本の母子手帳をアメリカに持ってくるのをわすれずにね。実はアメリカの永住権取るときにこれ、母子手帳が必要だったの。注射の記録、アメリカ生まれの子はイエローカードといって母子手帳みたいのがあって記録されている。でも日本生まれの子は母子手帳の英語版が必要。

一応息子のために買った母子手帳英語版は(JOICFP)発行
電話番号03-3268-5875 Maternal and Child Health Handbook of Japan


今日も長話しちゃった。今日はこの辺でね。また次に必要なことをおもいだしたらお話ししますね。