Emergency Medical Techniciansの授業。 | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

Emergency Medical Techniciansこの1月のセミスターから、息子はこのコースの授業も取ることになった。爆弾
普通、他の授業の時間は、50分の授業とか、90分授業なのに、このコースは水曜日の夜6時から9時まで。そして、金曜日の夕方3時から5時まで。ずいぶん長い。メラメラ

他に取る授業はもちろんあるけど、他の授業はこれより短い。


実は、元旦に「旦那と喧嘩した」と「なう」に書いたけど、理由は息子の一月から取るコース、クラスのことで喧嘩したのです。パンチ!

息子はずーっと小学校の頃から学校でスペイン語を取っているので、大学でもスペイン語を取ってこのままスペイン語をメジャーの一つにしたかったらしいの。
今ではアメリカってスペイン語を話す人が多いので、将来医者になったときに患者さんでスペイン語しか話せない人には英語、スペイン語両方がいいのでは?と考えていた息子。

アメリカは、ダブルメジャーといって、専攻を2つ取ったりする人が多い。就職にも有利だし。
または、マイナーとかいってまあ少しスペイン語をとるとかまでしたかったみたい。

でも旦那は、スペイン語の成績が今回Bだったのに腹を立て、「それなら簡単にAを取れる日本語にした方がいいのでは?GPAが下がったらどうする?」などど言い出した。以前は「日本語なんてなんで日本人が取るんだ?」なんて言ってたんだけど。急に考えが変わった。しかも自分の意見を押し付けて挙げ句の果ては「何やってるんだ!」と息子を怒鳴る。むかっ

でも私の職場仲間の先生、(日本語学校補習校高等部の友人、彼女は私の友人で、今セミスターからインデアナ大学のブルーミントン校、息子の大学の日本語のクラスの先生に復帰するので)彼女に相談した。「Aを取りたい為に日本人が日本語を専攻するとしても、レベルテストでいい成績を取ってしまうと、難しいコースに行くことになってしまって、このコースの大学教授はなかなかAをくれないよ。彼女のコースはものすごく難しい。」とのこと。

「もしかしたら日本人だからもう第二外国語は必要ないかもしれなよ。どうしてもスペイン語取りたいなら後からまた取ればいいんじゃない?アドバイザーに相談してご覧」と言ってくれた。

相談しに行ってみたら、もう既に最低の第2外国語は履修し終えているので、取らなくてもいいよ。でもどうしてもスペイン語をさらに取りたいなら取ってもいいし、日本語取りたいなら取ってもいい。でもプリメデスン、(大学院をメディカルコースを目指す)なら、Emergency Medical Techniciansの資格を在学中に取った方がいいのでは?と言われた。合格

息子が前回、大学の構内にある救急隊のアシスタントの資格を取って、ボランティアしていたが、これの上の資格らしい。この資格を取ったら、ボランテアじゃなくって救急車に乗ってアルバイトも出来る。
それを出張先の旦那に電話で連絡したら旦那も落ち着いた。

私は、「心配するのは分かるけどあんまり自分の意見を押し付けないで、息子の気持ちを尊重して少しは自由に自分で決めさせてあげて欲しい。」と私。

旦那と喧嘩になったんだけど。アドバイザーのお陰で解決した。


夫婦喧嘩。犬もくわないというけど。いっつも原因は子供の教育のこと。もうやだよ。


いろいろ大学でコースのことで迷ったら遠慮せずどんどんアドバイサーに相談した方がいいと思った。