【試合結果】2014年8月11日(月)市ヶ谷チョコレート広場 | 我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

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『さくらの7日間戦争5日目 ~Gatoh-Move Japan Tour.123~』
☆2014年8月11日(月)
市ヶ谷チョコレート広場
観衆57人(満員)



◆オープニング「夏祭り」~「さやか応援歌」


 我闘雲舞の夏フェス「GATOH SONIC 2014」として開催された大会。まずは聖菜が「会場はせまいため、ダイブやモッシュ、リフトなどの行為は大変危険ですので、禁止とさせていただきます」など、コンサートっぽい注意事項を読み上げる。


 ブザー音とともに場内暗転。市ヶ谷7連戦のオープニングでおなじみ「夏祭り」が流れ、さくら、里歩、ブリバトがダンスを披露する。

 さくらが残り、さっそく一曲目の『さやか応援歌』を歌い、試合の帯広を呼び込んだ。


◆第1試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○帯広さやか(4分31秒、片エビ固め)北沢ふきん×
※ドロップキック


 ロックアップからタックルのぶつかり合い。帯広はカニ挟みでふきんを倒し、キャメルクラッチに捕える。ヘア投げからボディスラムと、帯広優勢で試合を進める。


 ふきんはエルボーを放つと弓矢固めへ。こらえる帯広を強引に持ち上げる。


 ふきんが、その場で尻をぶつけるヒップアタックで客席をどよめかせると、タックル一発で帯広をふっとばし、カウント2。

 帯広は水平チョップをふきんにぶちこむ。「こいよっ」という帯広の挑発に、ふきんはいきなりヒップアタックで激突して帯広を倒すと、ヒップドロップ。


 ふきんの壁へのヒップアタックは帯広がかわし、自爆。帯広はドロップキックを一発ぶち込む。

 さらに帯広は助走をつけてドロップキックを放ちフォール。壁際のため、ふきんの肩がマットと壁についている状態だったが、レフリーの聖菜がカウントを3つ叩き、帯広の勝ちを宣言した。


 納得いかないのか、試合後もふきんがつっかかり、帯広もエキサイトして応戦した。


◆「さくらえびちゅ」~「Bang!Bang!Bang!」


 選手が退場すると、里歩とブリバトが入れ替わりで入場。3人で『さくらえびちゅ』を歌う。

 里歩が戻り、ブリバトが2人で『Bang!Bang!Bang!』を披露。さすが本職という感じで会場を大いに盛り上げた。


◆第2試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○さくらえみ&福田洋(11分20秒、エビ固め)SAKI&MIZUKI×
※回転エビ固めをつぶす


 さくらの曲で、さくら、そして市ヶ谷初登場の福田が入場する。さっそくUSAコールがおこるが、MIZUKIは「USJ?」とわかってない様子。


 福田がマイクを持ち「ユーたちブリリアントグリーンズは、いわゆるアンダーグランドなアイドルだね。私はこの業界に精通しているからよくわかるが、生半可な覚悟でできるほどアイドルは甘くないんだよっ。・・・重いだろ。重いだろ、私の言葉! 本当のアイドルであるミスターパーフェクトが…(客席のえーの声に)えーと言いたい気持ちはわかるけど、今日はユーたちのお手並み拝見といこうじゃないか」としゃべるが、ブリバトが「お願いしますっ」と握手を求めると「お、おぅ」と応じ、さくらに「飲まれてるよ」と注意される。

 さくらとMIZUKIが先発。大きなみずぴょんコールに気を悪くしたさくらが「プロレスで勝負だよ」とつぶやいたが、MIZUKIのスクールボーイであわや秒殺されそうになり、福田にタッチ。


 福田のUSAコールに対抗して、SAKIは木更津コールをあおる。手四つに組もうとしたところ、福田はソプラノボイスを発声して、美声でSAKIをたじろがせてしまう。

 するとさくらが「私もやりたい」とチェンジ。福田の真似をしたが、奇声のような悲鳴のようなものを発声する。SAKIはかまわずさくらを投げ飛ばし、MIZUKIとブリバトポーズをきめた。


 SAKIがダイヤル固めを狙うと「これだけはくらうわけにいかないっ」と、なぜかさくらが大慌てで逃げる。


 さくらは福田とパーフェクトトレイン。タンバリンを鳴らして走る福田。しかし、終点のヘッドバットをSAKIがかわし、福田をダイヤル固めでまわして壁に激突させる。

 MIZUKIが果敢に福田にエルボーを放つが、福田はまたも美声で対抗。するとSAKIも中に入り、福田を滅多打ち。福田は「ごめん、ストップ。プロレスやめるから」と言って攻撃をやめさせると、SAKIとMIZUKIにだまし討ちの目つぶし攻撃をおこない、大ブーイングをあびる。「アイドルは甘くないんだよっ」と捨て台詞をはく福田。


 さくらが入り、MIZUKIをロメロスペシャルから放り投げ、さらにエグい角度の逆エビ固めでMIZUKIを絞めあげる。福田のボディスラムからのエルボー、さくらの客席に押し込んでの水平チョップと、MIZUKIの劣勢が続いたが、カウンターのドロップキックを放ち、ようやくSAKIにタッチ成功。

 勢いよく中に入ったSAKIはタックルでさくらを吹っ飛ばすと、ボディスラムでさくらを豪快に投げる。替わった福田には、MIZUKIと「ブリバトキック」とアピールしての合体キック攻撃。


 MIZUKIが窓からみずぴょんで飛ぶが、これは福田がキャッチし「危ないから気を付けてね」と窓にMIZUKIを戻す。しかし、SAKIのフォローで福田の腰にMIZUKIが体をあびせ、福田ダウン。ここでSAKIが福田をカンパーナで持ち上げ、客席は大歓声。

 チャンスのSAKIは、続けてコブラツイストをきめるが、福田が強引にふりはらうと、さくらにタッチ。同じく替わったMIZUKIが、さくらに鮮やかなコルバタを繰り出す。


 福田がブリバトの2人をつかまえ、まとめて壁にぶつけるチョークスラム。そこにさくらが、まとめてさくらえみ70キロの追い打ち。そしてさくらは冷蔵庫爆弾をきめたが、これをMIZUKIが自力で返していく。

 さくらとMIZUKIのフォールの応酬は、いずれもカウント2。ここでさくらが捕まえるMIZUKIに、福田がタンバリン攻撃を狙ったが、誤爆。MIZUKIがすかさずカニ挟みでさくらをフォールに入るも、惜しくもカウント2.9。


 一気にきめたいMIZUKIは、さくらの頭の上をとびこえる回転エビ固め。しかし、これをさくらがつぶして逆にフォールに固め、カウント3。


 大善戦のブリバトだったが、惜敗。SAKIが悔しさで福田のタンバリンを蹴飛ばすと「これ、高いやつなんだぞ」と福田が怒った。


◆「限界のうた」~「ノリノリのうた」


 さくらと福田が残り、さくらがマイクを手にして「続いて『限界のうた』です…」としゃべるが、すでに息切れがひどい。


 客席からも福田からも「限界なのは、あなたでしょ」と突っ込みが入り、さくらはあっさりと歌を福田に任せて退場。本当に限界だった模様。

 福田はお客さんのお茶をひとくち飲んでから、久々に『限界のうた』を熱唱する。さすがの美声に場内熱狂。


 福田はさらに『ノリノリのうた』もアカペラで歌い、大きな拍手の中、引き挙げた。


◆「米山です!」~「ゴム人間のうた」


 福田と入れ替わりで入場曲の『米山です!』を生歌で歌いながら、米山と円華が登場。「よねやまどかワールドツアー最終日にようこそ」とあいさつする。

 そのあとは円華のウクレレ演奏で、久々の『ゴム人間のうた』を歌った。


◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○米山香織&円華(10分35秒、エビ固め)里歩&高梨マサ子×
※合体式米-ZOU


 「ことり」の風邪による欠場のため、急きょ、高梨マサ子が参戦。里歩とともに入場する。


 マサ子を見た円華が米山に小声で「女として負けてないか? 大丈夫か?」とつぶやくと、米山は円華に腹パンチをみまう。これがかなりのダメージを円華に与え、試合は円華と里歩が先発したが、円華はお腹を押さえていた。

 米山vsマサ子になると、壁に米山を押し込んだマサ子が「これでも女なの、あんた」と挑発。エキサイトした米山は「この厚化粧がっ」と叫びながらエルボーを見舞い、よねやまどかの連係をバッチリときめる。


 しかし、米山のゆーとぴあ攻撃がいつものように失敗。里歩とマサ子はガトムートレインから、ニコニコ印をきめてみせる。

 円華とマサ子の激しい大技の応酬から、里歩が入り、円華にジャンピングニーから「オーっ」のアピール。里歩は、パロスペシャル、窓から飛びつきウラカンラナ、くるくるリボンと円華を攻め込んでいく。


 円華は里歩の壁を利用したクロスボデイをキャッチ。チェンジした米山が里歩に走ってのセントーンを落とす。スープレックスの仕掛けあいも、米山が制しダブルリスト・アームサルト。


 米山がマサ子をとらえ、円華が窓にのぼる。円華はなんとマサ子を対角線の一番遠くに置くよう指示。そして大飛距離のジャンプでダイビングエルボーに成功し、大きな歓声がおこる。

 続いて米山が窓にのぼると、円華が里歩を自分の時と同じ、対角線の一番遠くに置く。米山は無理無理と拒否したが、客席の拍手にあおられ、米山がジャンプ。しかし届かず自爆。


 米山と円華は、円華が窓から飛び込む合体式回転エビ固めを狙ったが、マサ子がこらえ、円華が米山を回転エビ固めしただけの体勢に。すかさずマサ子は、2人まとめてSTFにとらえ、さらに里歩が上からフットスタンプを落とす。


 マサ子のレッグラリアット、サウスポーラリアットが米山にクリーンヒット。ピンチの米山だが、なんとか返していく。

 そしてマサ子が剛腕ラリアットを狙うところ、米山がかわして米-ZOUの体勢に。こらえるマサ子。そこに円華がフォローに入り、合体式の米-ZOUに成功。


 マサ子は返せず、よねやまどかが勝利をおさめた。


◆「ファイト!」~「ガンバレ! 2013」


 里歩が一人残り、ガトムー選抜を呼び込むと、帯広とさくらが登場。「ことり」の代打としてさくらが来たということをさくらが話すと、里歩は「なるほど」と冷静に語って笑いを取る。


 3人で『ファイト!』を歌い上げ、そして出演者全員を呼び込み、ひとことずつ感想を言ってもらう。

 「次が最後の曲です」という里歩に、客席から一斉に「えーっ」の声。最後は『ガンバレ!』を、さくら、里歩、帯広が新しいダンスを披露して歌い、そしていつもの掛け声とともに握手して全員退場した。


◆アンコール「スイミー!」


 場内が暗転すると同時に、アンコールが発生。


 さくら、里歩、帯広、ふきん、MIZUKIが場内に戻って「アンコール、ありがとう」とあいさつ。


 新曲『スイミー!』で熱狂の「GATOH SONIC 2014」をしめくくった。