季節は1月の冬になって、雪の季節ですが、今年は暖冬なのか、自分の地域では、雪が積もらないどころか雪の降る気配すらしません(笑)
いつもこの季節になると、仮面ライダークウガの48話の雪山のシーンを思い出します。
リアルタイムで見た小学生の時は、「何でラスボスをライダーキックで倒さないの?」とか、
「何で人間同士の状態で血を吐きながら、泣きながら醜い殴り合いをするの?」とか、という感じで
あまり内容が理解出来ませんでしたが、
今となって改めて観ると、吹雪が永遠と降り続いている雪山という白い空間の中で敢えて生々しい描写をすることで、暴力や戦争の残酷さや悲しさ、そして自身の存在や文明が滅びて全てが無に帰すまで永遠と続ける事の虚しさを視聴者にメッセージとして訴え掛けていたのかなと
個人的には考えています。
季節的にはまだ春は早いですが、機会があれば次は春の季節に良く似合う、クウガの「青空」について
書きたいと思います。