季節はまだ冬ですが、次の季節は、陽気に晴れ渡った青い空が良く似合う春の季節ですね ,
最近の体感気温も、冬にしては温かく、一足早くもうすぐ春が来そうな気がします
さて、青空といえば、イメージするライダーは仮面ライダークウガですが、先日ブルーレイが発売されましたね。という訳で今回は仮面ライダークウガの「青空」について書きたいと思います。
以下より※ネタバレ※及び個人的な推測と解釈を含みます。
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仮面ライダークウガの劇中では度々「青空」の映像的演出が見受けられたり、またOPでも青空をバックにしたクウガの姿がよく印象に残っています。
このモチーフはエンディング曲でも使用され、クウガの最終回では仮面ライダーは登場せず、
映像的なイメージに関しては、どこまでも広がり続ける青空が印象に残っています。
仮面ライダークウガにとっての青空とは一体何だったのでしょうか。
本編に切り替わる前のOPの、青空をバックにした空を見上げるクウガをひとつの伏線として考えるなら、
クウガにとっての「青空」とは最終目的地だったのではないでしょうか。
最終回で主人公の妹が、子供の1人に対して「本当は4号は存在しちゃいけない」というセリフがあります。
別作品になりますが、映画「仮面ライダーthe first」の監督が何年か前に同じように「本当はヒーローは存在しちゃいけない」という風に語っていました、
いつまでも正義のヒーローが求められるという事は、いつまでも争いや戦争が絶え間なく続いているという事だから、それはとても悲しいことだ。という様なコメントを受け、自分自身その時まで、どちらかというとエンターティメントととしてヒーローを楽しんできましたが、コメントがきっかけで、とても考えさせられる思いになりました。
最終回の「本当は4号は存在しちゃいけない」というセリフは、戦争がなくて戦う為の兵器が必要のない世界という願いや未来への希望を子供たちに託したメッセージで、
そこからの青空(陰りがなく美しく晴れ渡った広い心)だったのかなと
最近青空を見る度に考えています。