ナラタージュ 島本理生 これも芥川賞受賞作だったかと思う。 大学生の主人公工藤泉とその友人の志緒,志緒の恋人の黒川。この3人は,高校時代演劇部の同窓生である。話は,泉と演劇部の顧問だった葉山先生の関係を軸に進んでいく。 主人公の年代と私の年代と違うということもあるのかもしれないが,心情を理解することが難しいというか,なぜ,そうなるの?と疑問に思う部分もあったし,なるほどそうだよなと感じる部分もあった。それもこれも含めて今の若者たちの感性を鋭く描いているのだと感じた。