・昨日の亡母の法事、
仕上げはみんなで外食に。
若い人にお店選びは任せておりました。
私などが選ぶと、
今風の明るいガラス張りの、
お食事処になります。
選んでもらったお店は、
住宅街の中にある、
古民家を改装したお店でした。
狭い玄関で靴を脱いで、
奥へ入ります。
かつての住人が、
生活をしていた各部屋に、
椅子、テーブルが並び、
それはきれいに美しくなっているものの、
書院や床の間、違い棚があり、
障子を閉めきった部屋は、
暗い・・・
私が子供の頃、
こういう家で暮らしていたので、
懐かしいと思われる方も、
いられるはず。
私は懐かしい気持ちより、
あの当時の暮らしは、
懐かしいよりも、
暗くて、
夏暑くて、
冬寒くて・・・
よく頑張ったと思う気持ちが、
大きい。
私の子供世代は、
生まれたときから、
冷暖房完備の明るい部屋で、
生活し、きっと、
障子や襖のある暮らしに、
あこがれを持つのでしょうね。
ないものねだりという言葉が、
そんな空間で生活したことがない、
若い人たちが、
昼なお暗く、
電気がないと、
人の顔も判別できない、
食事処にあこがれた、
と思いました。
人それぞれですね。
私なら、
高層階の見晴らしのよい、
海が見えると最高、
明るいホテルのレストランで、
白いテーブルクロスでのディナーに、
あこがれます
でも、その古民家風の食事処の、
お食事はお運びの、
若い女の子が、
料理名を、
説明をしながらのお運びで、
これはこれでよかったです。
何の花でしょう?
・ラジオ深夜便による、
今日の誕生日の花は、
「ウツギ」
です。
画像はネットより、
お借りしました。
別名「ウノハナ」
「空木」と書くように、
茎の真ん中が、
空洞なんですって。