あれから29年 | 花日記

花日記

身の回りの花たちの写真と共に綴る日記ブログ

 

 

 

・阪神淡路大震災から、

今日で29年目になります。

 

神戸や淡路島では、

いろいろな催しが行われて、

折しも、同じ1月に、

能登での今年の大地震で、

今年は鎮魂の心も、

いつもより深いように、

思われます。

 

29年前のあの日は、

火曜日でした。

 

はっきり覚えています。

それは、

私は、年明け後より、

婦人科にかかっていて、

その日は、

検査結果を聞きに行く予定で、

仕事は休んで病院へでした。

 

その朝、

ものすごい揺れで、

布団の上で飛び上がったみたい、

外は真っ暗で、

一瞬、稲光のような、

青白い光が辺りを照らしたのを、

見ました。

 

母も息子も起きてきて、

テレビの前に集合、

テレビは、

兵庫県南東部で大きな地震が、

と伝えていました。

 

家が壊れるとか、

停電とか断水とかは、

当地にはなくて、

普通の一日が始まりました。

 

仕事に、学校へと、

家族が出かけたあと、

私は母に告げて、

自転車で病院へ。

 

行く先々で、

事務所内の机や椅子を、

通りに持ちだして、

書類整理をする、

人々も多く見ました。

 

病院に着くと、

待合室は、

妊婦さんや私のような者で、

ほぼいっぱい。

 

しかしテレビが映し出す映像は、

全く非日常で、

信じられないような光景が、

神戸や淡路島で起きています。

 

心臓がバクバクして、

結果を聞くのも上の空でしたが、

結果は、手術しなくていい、

でした。

 

喜ぶ以上に、

地震のその後が心配で、

その日はテレビの前から、

離れられなかったです。

 

 

下差し

南天の実

 

 

 

 

 

 

・今日のお昼のニュースでは、

震源地に近かった町の、

中学生が集団避難をされると。

 

登校する学校が避難所になって、

特に受験生は大切な時期、

ということで、

南の被害の少なかった町へ、

避難される様子が、

テレビに。

 

お母さんが、

息子さんと離れるのは初めて、

と息子さん、といっても、

自分より大きい体を抱いて、

泣いておられた・・・

 

いつ大きな地震がまた起きるか?

これが最後になるかも?

といっておられて、

私まで涙泣

 

ほんとに言葉がありません。

 

 

 

 

・今日のラジオ深夜便による、

誕生日の花は、

「フキノトウ」

です。

 

 

 

 

 

 

 

画像はネットより、

お借りしました。

 

鑑賞するより、

春の味覚として楽しいものです。

 

が、私は、

「フキノトウ」というと、

男性デュオを思い出します。

 

今は解散されていますが、

 

山木康世さんと細坪基佳さん、

の二人組。

 

「白い冬」

「雨ふり道玄坂」など。

 

よく聞きました。

 

今となれば、

いい思い出です。拍手

 

 

 

 

 

 

ガーン     ガーン     ガーン