エナジャイザー | 後藤組社長 後藤茂之のブログ

後藤組社長 後藤茂之のブログ

仕事のこととか、趣味のこととか、Twitterでのつぶやきの他に思うところをアップしていきます。

当社ではエナジャイザーという組織解析を使っており、全社員に受験してもらっています。

これを使うと、社員それぞれの仕事に対する能力や適正、上司や会社に対してどういう心理状況にあるのか、会社を辞めたいと思っているとか、積極的だとか、鬱になりそうになっているだとか、丸見えになるものすごいツールです。(ただしかなり複雑なデータをいただくので、私レベルではまだきちんと分析結果を理解できません。師匠の小山さんはデータを見ただけでそんなことまでわかるのか?くらいに完璧に理解しています。要は凄いツールなのですが、私はまだ使いこなせていない状況です。)
これは一度解析するとその人の分析が確定するわけではなく、その置かれた状況によって心理状況や能力まで!変わるので、当社では2年に一度全社員に受験してもらっています。
 
今年がその2年目でしたので社員全員に受けてもらい、その結果が来たので昨日分析結果を説明してもらいました。
分析結果を説明してもらうのはこれが3回目でしたが、回数を重ねたからなのか、あるいは分析会社の説明が上手になったからのか、今回は非常にいろんなことがわかりました。
 
話は変わりますが、正直言うと、ここ1週間はいろんなことがあってものすごく凹んでいました。
凹んでというより、苦しんでいました。
おいおい、いい加減にしてくれと言いたいことが次々と襲ってきて。
会社を経営するのに、つまりは会社のガバナンスを機能させるのに、社員さんをマネジメントするのに、自分は不向きなんじゃないかと思い逃げ出したい気分になっていました。
しかし社長が逃げるなんてそんな無責任なことはできない、そんな葛藤がずっと頭の中をグルグルと。
 
昨日の解析結果の説明では、我が社は能力の高い社員の割合は高い方で、仕事に対するメンタルも前回分析より上がっていると説明を受けました。
また、メンタルが下がっている社員さんに対して、どうしたら良いかのアドバイスももらいました。
そのことによって、ほんのちょっとだけマイナスからプラスに意識が変化しました。
先に少しだけでも光明が見えるのと見えないのとでは心理的状況はやはり変わるものですね。
苦しい心理が完全に払拭されたわけではないですが、この分析が結果を使って、また前に進んでいきたいと思います。
しかし、できれば私はマック赤坂になりたいなぁ。