早くも2014年も4分の1が終わりました。
あっという間だったでしょうか、それとも長く感じられましたでしょうか。
どちらであったにせよ、皆様の「こうなって欲しい」という姿に近付けていることを心から望んでおります。
さて、明日から異動、という方もたくさんいらっしゃるものと思います。
頑張って築いてきた日々の仕事や成果をあっさりと明け渡して次のところへ移るのは、なかなか大変なことですし、それは当事者の方だけでなく、その方と協力関係を作ってきた、組織の外側の利害関係者にとっても同じことです。
私もまさにその渦中におりました。
私自身は異動などありませんが(一人自営業者ですからね)、一緒にお仕事させていただいていた中小企業支援機関のご担当者の方が一度に4人も異動されることになったからです。
その中には、直近1年お世話になった方もいますし、3年もお世話になった方もいます。
1年ご一緒させていただいた方には、かなり熱烈に、
3年の方には、丁寧にかつ奥深く、
アプローチして仕事させていただき、その成果もあってリピート支援指名を多くいただきました。
これが一瞬にして無になるのです。
ですが、もう先方の組織がそう決めてしまったのです。それに倣うしかありません。
また自分の強み弱みを、そして実績を訴えかけ、一から関係構築をし直します。嘆いていても置いていかれるだけです。
ですが、きっと変わることのメリットも何がしかあるはずです。今日時点ではそれが何なのか全くわかりませんけれど、それがやってきた時にしっかりと掴み取れるように準備をすればよいのだと思います。
またこんな言葉もあります(NHKラジオ『実践ビジネス英語』テキストより)。
When one door closes, another door opens; but we often look so long and so regretfully upon the closed door that we do not see the one which has opened for us.
Alexander Graham Bell
(US inventor)
「一つの扉が閉じて、別の扉が開く。しかし、しばしば我々は閉じてしまった扉をずっと、そして残念そうに見つめてしまい、新たに開いている扉を見ようとしない」
グラハム・ベル(電話の発明者)
まさにその通りでしょう。
閉じてしまって二度と元に戻らないものにしがみつくよりも、新たに開いた扉から見える世界に期待をし、何か行動を起こすべきなのです。
そういう気持ちで明日から、新しい年度を過ごしたいものです。
頑張っていきましょう!
