年が明けて、早1ヵ月経とうとしています。
スタートは上々でしょうか?
今日は、書類の話をしたいと思います。
「何の書類?」と訝しがられるかもしれませんが、何でもいいんです、
その書類が、会社やお店のものであるなら。
会社・お店の中には、どんな書類があるでしょうか?
請求書、領収書、納品書、見積書、契約書、決算書、会計書類、
業務用備品や資産のカタログ・仕様書、給与計算書類、人事関連書類、
などなど、数多くの種類の書類があるはずです。
これを読んでくださるあなたは、自分の会社・お店のそれらの書類が
・どこにあるか
・きちんと保管ができているか
・内容をよく理解できているか
・その内容に対し取るべき行動が取れているか
把握なさっているでしょうか?
「書類のことは総務に任せてあるから」なんて経営者の方が多いですが、
それが命取りになったりします。
経営者ご本人が必ず確認すべきです。
苦情の手紙が来ているのに、総務担当の従業員の方に任せるのですか?
顧客を失いますよ。
取引先倒産にかかる資産凍結の連絡が来ているのに、任せるのですが?
債権回収が全くできなくなるかもしれませんよ。
どちらも経営のかなり重要な部分の話です。
もちろん日常的にジャンクメールと言わざるを得ない書類が山ほど
送りつけられるのもまた事実です。しかし、そういう書類に紛れて、貴重な
すぐに適切な行動が求められる書類も届いています。
その対処が遅れたり、取るべき行動が取れなかったら、経営に大打撃を与えます。
書類というのは、どれも皆様の事業活動の結果、発生するものです。
(注文をしたから、納品書が来る。お金を借りたから、借入契約書を取り交わす)
ですから、書類を確認する=日常の行動をチェックする、ことなのです。
それをしない方が、どうやって自己改革できるのでしょう?
書類扱いを疎かにしないでください。
大したことではないかもしれませんが、小さいことが大きな影響を及ぼします。
当方は、書類の管理方法・読み方・その対処方法などについてもご支援させて
いただきますので、ぜひご相談を。総務・経理・人事の各業務への従事が
勤め人時代に最も長く深く経験したことです。きっとお役に立てるものと思います
から、お気軽にお知らせください。