国道1号線徒歩の旅は復路8日目の午後4時を回り、
石部大橋交差点(Part511)から始まった野洲川北沿いの新ルートは、
終盤の水口道路で国道1号から外れることになりました。
バイパスは遥か高くに上昇し、周辺の迂回ルートを選びながら
その様子をうかがう形となりました。
中途半端な状態で止まっている舗装地帯と、
ぶつ切りになった高架の状態が、この一帯のバイパス区間が
まだ建設事業半ばであることを匂わせます。
こうも下からの眺めでは、国道1号に関する情報が
何も得られないかと思われましたが、下り側の側壁上で
天高く掲げられた距離標は、その存在感を堂々と誇示していました。
457.2km地点のあたりに来たようですね。
幸い、高架下の下り側に南東へ抜けられる道があったため、
バイパス上の様子をできる限り追っていきます。
続く457.1km地点も、同様に確認することができました。
距離標は車道を走る車両に向けられた情報案内ですが、
まさかこんな高架下から見られることになるとは
事業者も想定していなかったでしょうね。
しばらく進むと、国道1号バイパスは森側の方に進んでいきます。
森越えのため、これだけ高く上がっていたのですね。
加えてその下には、先ほど通ったばかりの県道13号支線が
国道1号バイパスと立体交差して南側に抜けています。
と、ここで457km地点のキロポストです。
歩道の無い区間ですが、確認できる場所で良かったです。
県道13号に出ました。
右の道を進むと、先ほど通った朝国北交差点につながります。
県道の南側に歩道はありますが、ここからはバイパスが
森に入るため、国道1号の側道がなくなります。
どうやらここからは県道からバイパスの様子を
確認するしかなさそうです。
道なりに進み、湖南市コミュニティバスの下田線が通る
「東陶前」バス停の前を通ります。
この旅では最後に通過する、同バスの停車するバス停で、
野洲川を挟んだ南にあるJR三雲駅と
北の下田地区やダイハツ滋賀竜王工場の付近とを結んでいます。
バス停名にある「東陶」についてですが、この北の森の中には
東陶こと「TOTO」の滋賀工場があります。
森を切り開いて設けたため、建物の外観を周辺からでは
見ることができませんが、かなり大規模な工場のようです。
その東陶前バス停付近で456.9kmの距離標を確認。
このあとは、いよいよ朝国交差点。
国道1号旧道、東海道との合流が待っています。
日本橋まで、あと457km。
つづく









