【国道1号線徒歩の旅】Part604:土山町北土山(東土山バス停付近) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号東海道上りは、土山町北土山の中盤で

北土山交差点を通過し、さらに南東へと進んでいます。

 

ガードレールが途切れてぽっかり空けられたスペースには、

あいくるバスの「東土山」バス停があります。

 

 

すぐ脇には、再三お知らせの続いている新名神の土山SAの案内も。

 

ここでは距離ではなく、この先2つ目の信号を右折と

具体的な道順が案内されています。

 

 

 

あいくるバスの東土山バス停時刻表です。

 

 

近江土山から東のエリアでは、土山本線のみの運行です。

 

ひとつ手前の近江土山から始発となる便が追加されたものの、

大半の便は2つ先の田村神社止まりとなっています。

 

 

 

同バス停を過ぎても、上りでは

路肩にガードレールという道路状態が続きます。

 

 

ただ、歩行者の通行できるスペースは十分にあり、

歩道部分が無くても実質歩道のある状態と変わらないので、

地図上ではこの区間も下りと同様、歩道扱いになっているようです。

 

 

 

439.6km地点を通過します。

 

 

 

 

北方向はごらんの通り荒れ地が広がり、

森がすぐ近くまで迫ってきています。

 

 

 

 

ときどき周辺施設への案内が見られるなどありますが、

山間部にかなり近づいているため、沿道に建物や民家は少なく、

国道1号とは思えないほどの寂しい光景が続きます。

 

 

 

 

歩道は草木がそこら中に生えており、

やや荒れ方が目立つようになってきました。

 

 

たとえ国道1号でも、全線を整備・維持するのは難しいようです。

 

 

 

439.5km地点を通過します。

 

 

東西に長く宿場町が伸びていたとされる土山宿のあった

南の旧東海道沿いでは、民家の並んだ光景が続いていましたが

その数もやや少なくなり、閑散としてきました。

 

 

 

ここで、道の駅「あいの土山」まであと500mと予告されました。

 

 

距離を刻んで期待感を膨らませてくれますが、肝心の道の駅は

これだけ視界が開けるもなかなか見えてきません。

本当にあるのかしら。

 

 

 

さらに進むと、左手には「O.T.K.(大阪特殊鋼管製造所)」の

滋賀工場が見えてきました。

 

 

大阪に本社をもつ鋼管製造業で、滋賀・徳島に工場を保有。

 

工場の壁には、ISOの取得番号が示されています。

 

 

 

つづく