【国道1号線徒歩の旅】Part578:土山町大野(大野交差点付近) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号線徒歩の旅は復路泣かせの道が続いており、

大野交差点で上り歩道に復帰したかと思えば再び途切れて

下り歩道に逆戻りとなりました。

 

 

大野交差点のすぐ先で、445.6km地点を通過します。

 

このすぐ先にある下りの若王寺口バス停では、上りにもあった

甲賀市コミュニティバス「あいくるバス」の土山本線や甲南線のほか、

ここから南東の大野小学校から片道のみで運行されている

「末田・大野小学校線」のバスも停車しており、

大野交差点で旧東海道へ入り北の末田方面へと向かいます。

 

バス停は付近で工事をしている関係で車両が停車していたため

撮影することができませんでした。

まあ今回は上りの旅なので、良しとしますか。

 

 

 

街区は、上り・下りともに土山町大野地区に戻っています。

 

同地区ではようやく指定区間の東半分に入ったところであり、

抜けるまでにはまだ時間がかかりそうです。

 

 

445.5km地点を通過します。

 

 

 

水口道路と比べて建物は増えたものの、沿道にお店の類は

相変わらず見られず、しばらくは田畑や住宅が並びます。

 

 

445.4km地点を通過します。

 

 

 

445.3km地点を通過…って、やけに写真の写りが悪いけど

当日なぜ気づかなかったんだろう…。

 

 

それにしても、なんだか疲れてきました…

 

ここまで歩道なし区間に長く苦戦を強いられた影響か、

足取りもここ1時間で少し重くなったような気がします。

 

 

 

ここで、横断歩道と共に信号のない小さな交差点を通ります。

 

上り歩道が復活するかと思いましたが、

上りのバス停はあるものの、歩道復活には至っていません。

 

 

南北両側から交差する道路には、

甲賀市土山町の旧土山町時代の設置による案内標識が

それぞれ見られます。

 

 

 

下り側で南から交差するのは、徳原・三軒家方面。

先ほど大野交差点で国道の南側に移った旧東海道に

この先で接続します。

 

旧東海道は、土山町大野の東側ではその大半が南端の

土山町徳原との境界上を通っているようです。

 

 

字面のせいか、一瞬

「徳川・御三家」に見えてしまったのは私だけでしょうか(笑)

 

 

 

一方、上り側で北から交差するのは、里・寺前方面です。

 

つい先程、大野交差点の角でも同じ標識を見かけたばかりです。

 

 

ここまでふれていませんでしたが、地名の横に表示されたマークは

旧土山町の町章で、土山の頭文字「つ」を図案化したものです。

 

土山町は、2004年の合併により甲賀市へ編入されたため

この町章は廃止されましたが、合併前に設置されたこれらの標識は

その後も更新されることなく、設置当時の姿のままとなっています。

 

 

 

この交差点の直後には、「大野」バス停があります。

 

 

上り側にはごらんの通り、待合スペースがあります。

 

ひとつ手前の若王寺口バス停と違い、昔の主流である

一枚板のベンチにレンガの壁、そしてトタン屋根といった

簡素な素材を使ったものです。

 

 

 

ただ、下り側のバス停は野ざらしでベンチすら無いので、

雨風を凌げてベンチがある上りはましな方でしょう。

 

 

なお、同バス停のところで、445.2kmを通過します。

 

 

 

田園地帯を東へと進み、445.1km地点へ。

 

 

そして、この撮影の後

この日最も恐れていたことが起こってしまったのです。

 

 

 

つづく