復路9日目の歩き旅は、今郷ランプの出口から
国道1号水口バイパス(水口道路)を一時離脱したところです。
まもなく、国道1号下を南北に通る2つの県道と交差します。
交差する県道は道路幅が短く、横断歩道も信号も無いようです。
県道側が優先通行となるため、「止まれ」の標識および
道路標示があり、一旦停止する必要があります。
すぐ先には、国道1号へと復帰するランプの入口が見えました。
左手、北の日野方面から交差するのは、
県道182号 西明寺水口線です。
よく見ると、すぐ先には
国道1号の側道に通じる道が交差しているのが見えます。
ここで、県道182号側に案内標識が見えたので確認を。
県道182号は国道1号と立体交差するこの場所で終点となるため、
直進すると県道126号に移る旨が示されます。
国道1号上での案内とは異なり、ここでは行先に表示されている
「甲賀町」が、甲賀市発足後も更新されずに残っています。
対する右手、南の旧甲賀町方面から交差するのは、
県道126号 相模水口線です。
約350m先の新岩上橋北交差点では、
国道1号旧道である県道549号と交差しています。
また、国道上の標識で案内されていたJR草津線の甲賀駅は、
ここから7.5kmほど南へ進んだところにあり、やや遠いです。
ここからの直線距離としては、同駅の西隣にある甲南駅が
最も近いようですが、野洲川を渡れる道は限られており、
また大きく迂回も強いられ、結局甲賀駅と同程度の距離がかかり
道順も分かりづらいことから、ここでは案内されていません。
さて、これらの県道を渡り、今郷ランプの入口から
再び国道1号へと復帰を目指します。
先ほど国道上でも案内されていた千光寺と八坂神社が
ここでも案内されていますが、草が茂りすぎて字がよく読めません。
標識設置当初は周りにさほど草が生えていなかったと思いますが、
夏場の森の中ではこのような光景は少なくありません。
標識をもう少し道路側へ移設するか、
草を刈って見えるようにするしかないですね。
ということで、ここからは上り坂です。
引き続き歩道がないので、安全確認を怠ることなく
道をのぼっていきます。
程なくして、国道1号が見えてきました。
例によって国道側では、
直進可や合流注意の標識が設置されます。
湖南市内から始まった国道1号水口道路の上り区間は、
いよいよ終盤に入っていきます。
つづく









