【国道1号線徒歩の旅】旧道区間:滋賀県道4・13号/三雲 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

野洲川の南沿いを通る国道1号旧道区間は、

三雲地区に入るとすぐ、三雲西交差点に入ります。

 

ここで県道4号は右折して信楽方面へ、

県道13号は直進してR1旧道をこのまま進み、

現道の通る朝国地区へと向かいます。

 

 

R1旧道を外れた県道4号 草津伊賀線は、

JR草津線の周辺を通って三重県伊賀市に入り、

名阪国道の上柘植(かみつげ)インターで終点となります。

 

なお、信楽方面へは県道4号で県道三雲交差点まで進んだ後、

県道53号 牧甲西線で牧東交差点まで南下し、国道307号

(近江グリーンロード)でさらに南下すれば行けるようです。

 

 

 

復路7日目で通った際はもう20時近くになっていたため

暗くて気づかなかったのですが、三雲西交差点の先で

旧458km地点を通過しています。

 

 

西行側は相変わらず歩道状況が安定せず、

この付近では植え込みがあって設置しづらかったのか

距離標は滋賀県内の区間では珍しい

植え込み下の側面に固定したタイプとなっており、

大変見落としやすい位置でした。

 

 

 

草津線の甲西~三雲駅間にある

針地区、夏見地区、吉永地区、そしてこの三雲地区は

いずれも南の山間部を含めた広範囲が指定されており、

また野洲川を北端としているため、その南沿いを通る

国道1号旧道は各地区の北端近くを通っています。

 

 

旧457.9km地点付近から200mほどは、

西行側でも歩道が設けられ、安心して通行することができます。

 

 

 

旧457.7km地点あたりで、次の信号が見えてきました。

 

 

信号の手前で、西行側の歩道はまた途切れていますね。

 

 

 

田川橋交差点を通過。

 

 

南側からの道は幅が狭いため、

バスやトラックの進入できる時間帯に制限があり、

また東行側からは左折と直進のみ進入可としています。

 

 

 

同交差点の名称の由来となっている田川橋は、

交差点を過ぎた先、すぐ東にあります。

 

 

1949年に架けられた短い橋で、下を流れる川は

すぐ北の野洲川に注いでいます。

 

 

 

西行側はその後も、どうも歩道が安定する気配がありません。

 

 

「Honda Cars」滋賀東前で、

旧457.5km地点を通過します。

 

 

 

旧457.4km地点のところで、次の信号交差点です。

 

交差点名の表示はありませんが、ここで右折すると

草津線の下を通過し、JR三雲駅の南口へとつながっています。

 

 

昨年になって全面改築が行われた三雲駅前へと乗り入れる

バスを通すため近年になり整備された新しい道のようで、

歩道も用意されています。

 

 

 

さらに進み、旧457.3km地点のすぐ先で

次の三雲駅口交差点です。

 

 

ここで左折すると、国道1号旧道の下をくぐって

三雲駅北口へとつながります。

 

 

 

三雲駅口交差点から先は、歩道が両側ともなくなります。

 

旧道区間に入ってから長らく直線の道が続いていましたが、

この先はいよいよ野洲川へと向かい北上するため、

進路が左へと大きく曲がっていきます。

 

 

同交差点のすぐ先、旧457.2km地点のところで

現在は使われなくなったバス停の跡が見られました。

三雲駅前のバス停は現在、北口から南口へと移転しており、

北口にバス停があった頃に使われていたものと思われます。

 

その先では下の道へと降りられるようになっており、

先ほど分岐したばかりの三雲駅北口への道につながっています。

 

 

 

つづく