【国道1号線徒歩の旅】Part522:小砂川橋 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

 

国道1号栗東水口道路は、正福寺東交差点を抜けて

まもなく正福寺地区の区間が終了します。

 

 

 

こちらの「小砂川橋」を渡ると、次の岩根地区へと移ります。

 

 

先ほど通った大砂川橋と同じく、

2003年に架けられた新しい橋のようです。

 

 

 

ここまでの道を見ても分かる通り、

湖南市では野洲川を境に、その北部と南部とで

見られる光景が大きく異なるのが特徴的です。

 

 

野洲川の北部では、主に菩提寺・正福寺・岩根・朝国の

4つの大きな地区が広がっていますが、この岩根地区は、

湖南市の北部から北東部にかけて広がる地域です。

 

国道1号バイパスは、野洲川の北沿いに敷かれているため

岩根地区の南端に近い場所を通っています。

 

 

 

460.8km地点を通過。

 

 

距離標は引き続き、安定の下り側ガードレールへの設置。

 

 

 

南側の土地に余裕があることから、この付近では

歩車道間には防護柵があるのみで未整備の空間などもなく、

片側1車線と上り歩道が並んだ状態で道路が通ります。

 

 

いずれ実施するであろう車道の拡幅時に備えてか

元から設置する予定がないかは不明ですが、

現時点では下り側にはまだ歩道がないですね。

 

 

 

距離標には表示がないですが、国道1号の標識には

しっかり現在地の「湖南市 岩根」が示されています。

 

 

この国道の標識、正式名称は「国道番号」と呼ぶみたいですね。

 

その形状から、「おにぎり」の愛称でも知られています。

 

 

 

460.7km地点を通過。

 

 

距離標はかなり見やすくなったので大変結構なのですが、

周りに建物がまだ何もないので、川などの自然や橋、

あるいは標識ぐらいしか見どころのない区間が続きます。

 

 

 

それにしても、のどかです。

 

自転車はたまに見かけますが、歩行者の姿は

土曜日のお昼にもかかわらず、ほとんど見られません。

 

 

これが東京・大阪・名古屋の日本三大都市と

一本の道で通じているわけですから、500km以上に及ぶ

国道1号の全長の壮大さをあらためて感じずにはいられません。

 

 

 

460.6km地点を通過。

 

 

岩根地区は通過するのに、ここまでの旅で最も長い時間を

費やしており、撮影写真の数も膨大になりました。

 

 

 

このまとめでは今後何Partに及んでしまうのか分かりませんが、

少しずつ紹介していきたいと思います。

 

 

460.5km地点を通過します。

 

 

 

つづく