【国道1号線徒歩の旅】Part425:別保2丁目 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは、京都山科からの山間部を抜けて近江盆地に入り、

滋賀県大津市内を琵琶湖の南方へと進んでいます。

 

 

通過中の街区は、別保三丁目交差点以降

別保2丁目の区間がまだ続いています。

 

 

 

下り側では、園山1丁目の東レの敷地が続いています。

 

 

481.2km地点を通過します。

 

 

 

アーチ状をした素敵なデザインの横断歩道橋の手前で、

次のバス停を発見。

 

 

東レの北門が近いことから、大阪府守口市で見かけた

「パナソニック前」(Part74)の時と同様、企業名の入った

「東レ北門前」の停留所名がつけられています。

 

 

 

ここで歩道橋には、本宮1丁目(Part407)以来となる

方面および距離案内が示されます。

 

前回から3km近づきましたが、中継地の内容は変わらずです。

 

 

なお、現在地の記載は例によって、東京から大阪へ向かう

下り側を基準としているため、上りの別保2丁目側でも

下りの「園山1丁目」が表示されています。

 

 

 

歩道橋下をくぐったところで、標識による案内と共に

下り側には東レの北門が見えてきました。

 

 

東レの敷地は、なおも続いているようです。

 

 

 

今くぐった歩道橋を今度は東側から見てみると、下り側でも

本宮2丁目(Part405)以来となる行先・距離案内が見られました。

 

 

こちらは前回から4kmプラスされていますが、

中継地の内容はやはり同じようです。

 

そうですか、京都(堀川五条)からは

なんだかんだでもう17kmになりますか…。

 

 

 

別保2丁目の終わりが近づいてきたところで、左手には

JR東海道本線(琵琶湖線)の電車が通過していくのが見えました。

 

 

同線は、大津駅付近から国道1号とつかず離れずの距離を

保っており、国道1号からところどころ見えていたのですが、

次の石山駅が近づいてきたこともあり、ここへ来て

その距離がぐっと詰まってきたようです。

 

 

 

 

 

 

481.1km地点を通過します。

 

 

 

 

 

まもなく、左からの道が交差したところで

別保2丁目の区間が終了します。

 

 

交差するこの道は、かつては下り側・園山1丁目にある

東レ滋賀事業場への専用線が敷かれていた場所でした。

 

2007年までは専用線発着の貨物列車による石油輸送が

行われていたようで、この場所には踏切が設置されていましたが

専用線の廃止ののち、2009年に撤去されたようです。

 

 

 

つづく