【国道1号線徒歩の旅】Part399:逢坂一丁目東信号 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

逢坂一丁目東信号より、国道1号上り歩道の復活地点である

上関寺橋まで戻ってきました。

 

 

上り歩道からは、下を通り国道1号から離れていく京阪京津線と

国道161号西近江路の交差する「上関寺国道」踏切が見えました。

 

この場所には、かつて京津線の上関寺(かみせきでら)駅が

あったようで、1971年に廃駅となり駅施設は撤去されましたが、

踏切手前には今でも駅ホーム跡を匂わせる広い空間が見られます。

 

 

 

さて、現在地は300mほど戻り、485.7km地点を過ぎたところです。

 

 

ここからは、500mぶりとなる上り歩道を進んでいきます。

 

 

 

上関寺橋から東の区間では、国道1号が下り側・音羽台との

境界となっており、北の上り側は逢坂1丁目が続いています。

 

 

この先では、草津方面と国道161号の出入りする道が

交差するため、下り側から右折する車への注意を促します。

 

 

 

下りから国道161号に入る場合は、逢坂一丁目交差点を経由せず

交差点の北東にあるこちらのY字路を案内の通り右側に入り、

上関寺国道踏切の北側に出て右折します。

 

 

こちらも逢坂一丁目交差点の時と同様に、交通量の多い時間帯は

大型貨物等の特殊車両は左側への通行のみに制限されています。

 

 

 

さらに進み、逢坂一丁目東信号に戻ってきました。

 

 

なおも上り歩道は途切れずに続いているため、

このまま上り側を進みます。

今度こそ途切れませんように(切実)

 

 

 

逢坂1丁目の範囲はかなり広く、

北はJR大津駅、東はこの先の音羽台交差点にまで及びます。

 

 

西近江路から東では、JR東海道本線が

北の境界となっているようです。

 

 

 

距離標は下り側にしかないため、黄色くなって多少目立つように

なったとはいえ、やはり上りからだと気づきにくいですね。

 

 

 

 

485.3km地点を通過していきます。

 

 

 

 

下り側には、ひさしぶりに分岐案内の大きな標識が出てきました。

 

 

堀川五条はすでに「京都」として案内されていますが、

同じ京都市内の「山科東野」は直近の中継地点であるため

まだ表示が残っています。

 

 

 

歩道復活から500m進んだところで、またしても上り歩道寸断。

 

これで滋賀県に入ってから早くも4度目、

滋賀は復路の歩行者に対してやけに厳しいです…(泣)

 

 

しかも、歩行者には左の道に行かせたいのか

下り側へ渡る横断歩道もありません。

 

なお、左の道は大津駅南口や国道1号沿いの下の道とつながって

おり、左に入って国道から一旦外れるのも悪くないのですが、

下り側には歩道があるので、面倒ですけどここは戻りますか。

 

 

ということで、結局上りからでは先に進むことができず

逢坂一丁目東信号に戻り、下り歩きを再開する運びとなるのでした。

 

 

 

つづく