【国道1号線徒歩の旅】[東山区→山科区]花山トンネル(花山洞) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

東山トンネルの左手、少し奥まったところに

歩行者用の小さなトンネルはありました。

 

東山トンネル…ではなく、こちらは花山(かざん)トンネルです。

 

 

幅4m、高さ3.4m。

長さは東山トンネルより少し短く、142mあります。

 

火葬場や墓地の近い場所にあることもあり、少し不気味ですが

国道1号歩行者ルートなので、意を決して進みたいと思います。

 

 

 

トンネル内部の様子。


 

天井に電気が灯っているので明るさの心配はありませんが、

岩壁はむき出しになっていて、昔ながらの粗削り感があります。

 

 

 

花山トンネルは、東山区と山科区を結ぶトンネルで、

1903(明治36)年に渋谷街道の渋谷隧道(渋谷トンネル)として開通。

 

 

のちに東山トンネルが開通すると

歩行者用トンネルに転用され、現在に至ります。

 

 

 

東側に進むと、内部の壁面がコンクリートで補強されていて

少し安心感が増します。

 

 

トンネルの向こう側が、見えてきました。

 

 

 

花山トンネルの東、山科側に出てきました。

 

 

心なしか、東側の方が入口がスッキリしたような感じがします。

 

 

 

上を見ると、「花山洞(かざんどう)」と刻まれています。

 

花山トンネルは、花山洞とも呼ばれるようです。

 

 

後から知ったのですが、このトンネルは

京都では有数の心霊スポットらしいです。

 

通った時は昼間だったので、多少の狭さこそ感じましたが

明るかったので特に恐いという印象は大して感じませんでした。

ただ、人里離れた場所なので、夜間は人の通行も

ほとんどないでしょうし、近寄りがたい雰囲気がするのでしょうね。

 

 

 

車道とは別々のトンネルを利用してまた離れてしまったので、

再び五条バイパスと合流するため、さらに先へと進みます。

 

現在地は、上花山旭山町(かみかざんあさひやまちょう)と

北花山大峰町(きたかざんおおみねちょう)の境目となる

細道に出てきたところです。

 

 

花山トンネルを抜けた先には、

不法投棄をしないよう呼びかける看板が。

右下の3行が切実ですね…ひどいのかなぁ、不法投棄。

 

 

 

断っておきますが、決して迷子になってしまったわけではなく

れっきとした国道1号歩行者ルートです。

 

 

いや、でもこれどう見ても1号じゃ…感が半端ないですが、

これもまた、途方もない距離を有する国道1号がもつ

側面のひとつなのでしょう。

 

 

 

先へ進むと、国道1号五条バイパスの車道と合流できました。

 

この道で合ってるはずなのに合ってないような光景で

少し不安だったので、安心しました。

 

 

ところで、先ほど花山トンネルは歩行者用トンネルだと

記しましたが、だとしたら気になるこの「止まれ」の標識。

 

歩行者へ向けた標識ではないと思われますが、

トンネルの両側の手前には車止めが見られるので、

トンネルを通行可能な自転車やバイクへ向けてのものでしょうね。

 

 

 

五条バイパスとの合流地点を別アングルで見ると、

どうやら車道側は東山トンネルから出てきたばかりのようです。

 

 

なお、東山トンネル内の区間は上花山旭山町に含まれています。

 

東山ドライブウェーからの離脱区間がようやく終わり、

ここからは上花山旭山町との境目を東に抜けて

北花山大峰町に入っていきます。

 

 

 

 

さて……

 

このブログが開始して、1年が経ちました。

1年で、まとめはもうすぐ50km進もうというところです。

…10年かかっちゃうなあ、かかっちゃうのかなあ(苦笑)

 

それはともかく、このブログを通して、私の素人撮影と拙い補足解説で

どこまで皆様に国道1号の今をお伝えできるか分かりませんが、

さまざまな観点でお楽しみいただけるよう努めてまいりますので

これからも引き続き、旅の報告を見守っていただければ幸いです。

 

 

 

つづく