【国道1号線徒歩の旅】Part311:五条室町交差点 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号五条通上りは続いて、五条室町交差点に入ります。

 

 

なお下りでは、上柳町からこちらも東錺屋町を経たのち、

五条室町交差点周辺で大黒町(だいこくちょう)に移っています。

 

 

 

交差点名の案内は、中央分離帯内に各方向ともあります。

 

 

ここで交差する室町通は、平安京の「室町小路」に当たります。

 

 

 

五条通から南北の両方向に進入可能な一方通行路だった

新町通とは対照的に、室町通は

南北いずれも五条通へ出る進入禁止の一方通行路であり、

この交差点では五条通からは、Uターンか直進しかできません。

 

 

 

 

室町通を渡るところで、道路上に見慣れないものを発見。

 

 

この三角形の道路標示は、「前方優先道路」を示すものです。

 

矢印の向いていない方角の道路を優先するというもので、

この場合はこの道路よりも五条通を示す左右方の道路の通行が

それぞれ優先されることを意味しています。

 

 

 

五条室町交差点より先は、醍醐町に入ります。

 

 

次の烏丸通との交差では、京都駅烏丸口へ行く道で

右折車が多くなるため、右折レーンがやや右に寄っており、

「右折車 右へ」の標識で注意を促します。

 

 

 

下りでは、まもなく大黒町から

上諏訪町(かみすわんちょう)に移るところです。

 

 

 

 

497.2km地点を通過します。

 

 

五条通での距離標撮影にも大分慣れてきました。

 

 

 

つづく