【国道1号線徒歩の旅】Part294:北小路町 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号堀川通上りは、短い街区が続く中

興正寺の敷地が終了し、北小路町に入りました。

 

 

七条通を過ぎてから、歩道の幅はかなり広くなりました。

起伏もないため、非常に安定していますね。

 

 

 

北小路町は、北小路通との交差地点周辺のみが指定されていて、

国道1号上においては上下線ともに30m程度と非常に短いです。

 

 

その短い区間で見られたのは、

いかにも古そうな造りの「北小路門」です。

 

北小路通は堀川通を挟んでこの門を通り、東西方向を貫きます。

 

なお、同じ京都市の中京(なかぎょう)区内にも同名の地名が

ありますが、北小路通沿いに同町があるのはこの下京区の方です。

 

 

 

この先にある「本願寺中央幼稚園」は、

西本願寺を母体とする学校法人、龍谷学園の

系列にある幼稚園で、西本願寺の敷地内にあります。

 

 

お寺が経営する学校法人はたまに見られますが、

西本願寺の中にあるというのはとても特別感ありますね。

 

 

 

北小路門前を過ぎると、498.4km地点を通過して

北小路町の区間もすぐに終了です。

 

 

 

 

上り側では、国の史跡や世界遺産に指定されている

西本願寺の敷地が始まりました。

 

 

ここからは、いよいよ西本願寺を含む

門前町の区間に入っていきます。

 

 

 

丸屋町に入っている下り側では、龍谷大学が運営している

「龍谷ミュージアム」の建物が見えました。

 

 

同施設は日本初の仏教総合博物館であり、

西本願寺前のこの場所に2011年オープン。

 

この年は、西本願寺の宗派である浄土真宗を開いた親鸞の

750回忌に当たる節目の年でもあります。

 

 

さて、このあとは西本願寺前にある

堀川正面交差点を通ります。

 

 

 

つづく