【国道1号線徒歩の旅】Part111:出口6丁目 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号徒歩の旅は復路2日目も後半に入り、

枚方市内で最初に通過する出口6丁目の区間に入っています。

 

休憩を終えたのは、13時ごろ。

この日の目標地点まではまだ4kmほどあるので、

気合いを入れ直して旅を再開です。

 

 

まずは、ミニストップを出てすぐのところに526km地点がありました。

 

所在地の表記は、「枚方市 出口」です。

また「+9.4m」の表示も見られることから、正確には

526km地点はこの9.4m先にある橋の上ということになります。

 

 

 

その橋である「酉新田橋」を渡ります。

 

 

 

 

植え込みで隠れていますが、525.9km地点を通過します。

 

 

国道からは少し離れましたが、左手の少し先には

変わらず淀川が流れ、川沿いには淀川河川公園も続いています。


それらと並行してきたこの国道1号でしたが、

枚方市内ではこれより少しずつ淀川から離れていきます。

 

 

 

この先、分岐ありです。

直進先も左折先も曲がるので、こんなちょっと変わった標識に。

 

 

ぼちぼち上り側にも、ちらほらとお店が出てくるようになりましたね。

 

 

 

525.8km地点を通過するところで、分岐が見えてきました。

 

 

右の道が国道1号です。

 

 

 

左の道は、府道13号 京都守口線です。

 

 

府道13号の終点は、

この旅でも経由した大日交差点(Part77)です。

 

 

 

寝屋川バイパスと枚方バイパス、2つのバイパス道路の開通

ならびに新国道1号への指定を受け、それまでの京都~大阪間の

旧国道1号のルートを府道化したのが今の府道13号です。

 

 

府道13号は国道170号外環状線と重複する

石津元町交差点以北の区間では国道側の表示が優先されるため、

重複が解除される枚方大橋付近までは案内が見られませんが、

この道路はその重複区間内にある伊加賀緑町交差点へと

つながっているため、府道13号の支線に当たるものと思われます。

 

 

 

少し標識が錆びついてて読みにくくなっていますが、

府道13号の下には「京都守口線」と書いてあります。

 

木屋元町で案内のあった「京守」は、この線のことです。

樟葉方面へ向かいます。

 

 

このあとに控えている国道1号・170号との重複区間は交通量が

非常に多いため、それを避けるための支線かと思われます。

 

 

 

横断歩道を渡り、ここは右の国道1号の方へ進みます。

 

 

手前には、丸いオレンジのものが埋め込まれたポールが

見られますが、これは「視線誘導標(デリネーター)」と

呼ばれるもので、反射体の部分に車のライトが当たることで

道路がどの方面に続いているかを示す役割があり、

電灯の設置が乏しい地域だと夜間に大きな効力のあるものです。

 

 

 

渡った先には、足もとを見ると、こんなものが。

 

 

防護柵の外、歩車道間の縁石上に置かれているもので、

「道路鋲(どうろびょう)」のような感じのものに見えますが、

何でしょう。

役割も含め、これについてはよく分かりませんでした。

 

道路上には、いろいろなものが設置されていますね。

 

 

 

日本橋まで、あと526km。

 

 

 

つづく