以前常滑のやきもの散歩道に行った記事を書きましたが
そこを舞台にした映画があるんです。
Netflixにて全世界独占配信されているのである意味視聴は難しめかもしれません。
笹木美代（ささき・みよ）は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ（無限大謎人間）」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人（ひので・けんと）へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。
それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。
私はこの映画を見る前にやきもの散歩道へ行ってしまった訳ですが、、、
映画を見ながら、あ～ここ通ったなあ、と思い出しながら見ていました。
さながら見知った町並みで物語が展開するような錯覚を覚えるのでした。
作品の内容も素晴らしく、
泣きたい程の感情の葛藤がありながら、文字通りの猫をかぶるヒロインが愛おしい。
明るく振舞うが、色々と問題を抱えてやりきれない気持ちのムゲの心情が美しく風情のある街並みと共に描かれています。
映画を見る前に行くか、見た後に行くか？
普通は見てからいくよね～(笑)
やきもの散歩道にも現れる閉めたであろう工房や人が住んで無さそうな家などを実際に見た事で作品に奥行きを感じた事も吝かではないと思います。
今回は真逆になった事でちょっと不思議な体験ができました。
お は り ！