以前紹介し、アニメも好評な『スキップ&ローファー』
三白眼のヒロインとして紹介されていますね。(笑)
今回紹介するマンガも三白眼ヒロインが活躍(?)しています。
『ふつうの軽音部』 クワハリ/出内テツオ
弾けないのにギターを買うところから始まり
題名の様に普通の女子高生が普通に軽音部に入るって物語
何かキラキラと美化するわけでも極端なギャグに走ったりするわけでもない
ただ、
女子高生が奏でるにはやけにニッチな選曲が多いと感じるけどね。
特筆すべきは
なんてゆうか疾走感?
読んでいて音楽が鳴っているのを感じるんです。
ぐっと来たのは
第8話『弾けないギターを弾く』
忘れ物を取りに行き誰も居ない放課後、
アンディ・モリっていうバンドの『Everything Is My Guitar』っていう曲をひとりで歌うんだけど、
そのドライブ感が凄い!
いままでしっかりと語られていなかった主人公の負の部分がフィードバックされると供に、何かが始まりそうな根拠のない予感を感じさせる。
僕のギターを聞いてくれよ
特に何のこだわりもない音
部屋の隅でほこりをかぶっていた
Everything Is My Guitar
かなしいめをしないで
Everything Is My Guitar
物語が始まるかもしれないんだよ
これってバイクに置き換えて聞いてしまうんだよね。
いつも側にバイクがあって
新しい物語が始まる予感が何時もある訳
エヴリシング マイ バイク!
物語が始まるかもしれなんだよ!!
お は り !