実話に基づく究極の極限体験
前回紹介した【神々の山嶺】とは同じエベレストを扱っていますが、ちょっとベクトルの違う映画を紹介します。。
エベレスト史上、最悪の遭難事故を映像化。
1996年、春。ニュージーランドの登山ガイド会社によって世界最高峰であるエベレストの登頂ツアーが企画される。参加したのは、登山経験豊富な医師、前年の雪辱を期す郵便配達員、著名なジャーナリスト、そして紅一点の日本人女性登山家・難波康子ら世界各国から集まったアマチュア登山家の8人。ベテランのガイドに導かれ、彼らは標高5000m超のベースキャンプでの1ヵ月におよぶ入念な準備の末に、いよいよ山頂へと向かってその一歩を踏み出す
『神々の山嶺』と大分違うところはツアー会社によるお膳立てがあっての登山。
ベースキャンプもツアー会社の提供する物でガイド付きで登頂するって感じ。
参加する人はかなりの費用を払って参加している様です。映画の中では600万円位?
その代わり安全は保障されていると言う感じかな?
駄菓子菓子!
高度8千メートルを越えると何をして無くても人間の生命を維持できなくなると言われています。
所謂「デスゾーン」ですね。
この映画でもちょっとした行き違いや判断ミスで次々と・・・・・
最初の内はベースキヤンプでパリピの様に盛り上がっていた面々なだけに妙なリアル感でぞくぞくしてきます。
ある意味『神々の山嶺』よりもリアルで怖いです。
そして、最近会った事件もなんとなく連想されてしまいそうですね。
日本国内でもツアーでウェア、装備が整ってない人に帰れとも言えず山岳事故が起こったケースもあるようなので、時に冷酷な判断も必要だと言う事が解りますね。
お は り !