なんか最近ガンダムの話しかしてないような気がするのは気のせいかな？(;^_^A
世間では「ジャブロー降下作戦」は一般的にジオンの大失敗した作戦だと認識されているのではないでしょうか？
ジオンによるコロニ―落とし（ブリティッシュ作戦）は元々地球連邦軍総司令部のジャブローを狙ったものであった。
地球連邦軍のティアンム艦隊による攻撃や地上からの核ミサイルの迎撃等によって直撃は回避したものの、残骸の一部がオーストラリアのシドニーへ落下。
この時の映像がTV放映時の冒頭シーンとなる。
ジオンは降下作戦以前から ジャブローへの空爆を実施していたが、（連邦軍で言う所の定期便）ほとんど効果はなかったようです。
これは鍾乳洞で守られた地下施設と重要施設の場所を悟られない様にあえて対空砲火を控えていた連邦の作戦もあった。
シャア率いる潜入部隊による宇宙港の位置を特定できた事が引き金に大々的な降下作戦が実行された。
これが所謂「ジャブロー降下作戦」である。
この作戦にジオン軍が投入した戦力は、ガウ攻撃空母が18機、MSが50～60機、それに護衛のドップ戦闘機多数。
だが、地上に到達できたMSはおよそ半数の28機に過ぎず、ガウ攻撃空母も8機が撃墜され、ベースジャンパーはほぼ撃墜、ドップ戦闘機も大きな損害を出したようです。
思ったより損害が大きかったのは前述した連邦軍の秘匿作戦によりジャブローの本気の対空砲火を見誤っていたジオンの誤算による物が大きいと考えられる。
ジオンのMSパイロットのセリフ
「お、降りられるのかよ!」
が記憶に残っていますが実はテレビ本編ではなく、劇場版第二作「哀・戦士編」の物らしいですね。
これだけの戦力を費やして結局ジャブローを占拠する事は出来なかった。
が、
この作戦は元より占領は意図しておらず、当時の動員可能なジオン軍の戦力を結集させてジャブローの連邦軍基地に最大限の損害を与える事が目的であったと思われる。
オデッサでの戦いに敗退したジオンは次の戦場は宇宙であると考えていた事は推測に容易い。
宇宙港に打撃を受けた連邦軍はソロモンやアバオアクーの攻略に投入される予定だった艦船数が実質的に25％近く減少する事になり、またソロモン攻略戦の開始も遅らせる事に成功し、この作戦による効果は大きく概ね成功だったと言えるではないだろうか。
決戦に備えた戦力は既に宇宙に撤退済みであり、地上でしか使えない戦力を結集させて連邦に出来うる限りの被害を与えようとしたのが、「ジャブロー降下作戦」の全容であると言える。
それにしても、
そんな参加させられるシャアって、左遷の度合いがハンパ無いね・・・ ;つД｀)
まあ、ジャブロー宇宙港の発見の功績を認められて、新造船間ザンジバルを与えらてちょっとは救われたかな？
ところでっ！！
本編に大きく関わりの無い物語ではあるがっ！！！
バズーカに被弾し、シールドで防護しつつ降下するザク
多分
安彦良和氏の作画だとおもうんですけど、
みょ～にまるっこいザク！
むか～～～し、プラ板とかパテを駆使して作ろうとしたんだが、
挫折してバラバラになったまま放置
「かあさん、あのザクはどこへいったでせうね」
いっそ、
粘土で一から作った方が早いんじゃないと思わせるね。
リベンジはあるのかしらん？
お は り ！