注文したフロート・チャンバーガスケットはかなり前に届いてはいたのですが、なかなか手を付けるのが億劫になって来ておりまして…。
とは言っても、いつまでも燃料が漏れたまま放置しておく訳にもいかないので。
北海道は桜も咲きましたが、まだまだ気温は15~6℃といったところで、陽の当たる所では暖かいものの、ガレージの中ではチト寒い感じです。
ジャンバーなどを着こんで暖かくして作業に入ります。
まずはタンクを下ろしますね。
ホースは前回交換したので、やわらかいです。
では、タンクを下ろしまーす。 ほぼ満タンなので・・・おもっ!
あー、キャブが見えて来ましたが、ここでスロットルケーブルを外します。
何度目だろ。 恐らく4~5回はやってるなぁ。 ショップじゃねぇ―んだからさ。
ちょっぴり狭いけど、他の気筒のスロットルを動かしてケーブルを外します。
なかなかテクが必要よね。
AIRクリーナーBOXを外しまーす。
これね、オイラはバッテリーを替えているのね。UPSに。
なのでサイズもちょっと小さめになっとりのよ。
そのお陰で、AIRクリーナーBOXもすんなりと外せる利点があるのね。
あ、ついでに充電しとこ。
でもって、クリーナーBOX側のバンドを4気筒分、弛めます。
クリーナーBOXをフレームに固定しているボルトも外して後ろへ引くと、こんな感じでキャブから抜けます。
今度はキャブの前側ね。
同じようにバンドを弛めて、後ろ側へ引くとポコっとインシュレーターから外れますね。
エンジン側のバンドも弛めて、インシュレーターは「ねじる」ようにして外します。
これさぁ、コレをやる度に新品のインシュレーターに替えたいって思うのよね。
まだちょっと弾力はあるけど、かなりプラスチックに近いよ。
はい! 外れました。
ここでちょっと休憩ですな。
またバラす」から、分らなくならないようにナンバリングね。コレ、大事。
前回、フロートバルブの Oリングは「カチカチ」になっていたので交換しましたが
交換したOリングは、どうやらガソリンには非対応らしいと言う事が・・・。
なので、耐ガソリンの Oリングへ交換しようと。
でも今回の本命は、フロートチャンバーのこの黒いガスケット交換です。
逆にキツくて指では引き抜けないほどキッチキチでございます。
ほぼ同サイズの「耐ガソリン」の Oリングヘ交換です。
ちょっとメクると、パキっと折れました。
う~ん。 でもきっちりくっ付いていたので、コイツが燃料漏れの
犯人ではないようですな。
コイツが購入した新品のガスケット。
純正ではないので、リーズナブル価格です。
4枚セットで ¥2,520 + 送料\120 だったかな。(by Y○オク)
座面をキレイにして、こんな感じね。 まぁピッタリ! 充分だわ。
でも、チャンバーの方はガスケットのカスがこびり付いております。
キレイになりました。 ペーパーもかけたんだけど、こんなもんか。
今回はここまで。