キャブメンテの続きになってしまった。 | カタナの砥ぎ直し

カタナの砥ぎ直し

yahoo!ブログから引っ越して来ました。
カタナと言っても1100cc の本物ではなく、国内仕様(当時の)で750じゃ!

注文したフロート・チャンバーガスケットはかなり前に届いてはいたのですが、なかなか手を付けるのが億劫になって来ておりまして…。

とは言っても、いつまでも燃料が漏れたまま放置しておく訳にもいかないので。

北海道は桜も咲きましたが、まだまだ気温は15~6℃といったところで、陽の当たる所では暖かいものの、ガレージの中ではチト寒い感じです。

ジャンバーなどを着こんで暖かくして作業に入ります。

まずはタンクを下ろしますね。

ホースは前回交換したので、やわらかいです。

では、タンクを下ろしまーす。 ほぼ満タンなので・・・おもっ!

あー、キャブが見えて来ましたが、ここでスロットルケーブルを外します。

何度目だろ。 恐らく4~5回はやってるなぁ。 ショップじゃねぇ―んだからさ。

ちょっぴり狭いけど、他の気筒のスロットルを動かしてケーブルを外します。

なかなかテクが必要よね。 

AIRクリーナーBOXを外しまーす。

これね、オイラはバッテリーを替えているのね。UPSに。

なのでサイズもちょっと小さめになっとりのよ。

そのお陰で、AIRクリーナーBOXもすんなりと外せる利点があるのね。

あ、ついでに充電しとこ。

でもって、クリーナーBOX側のバンドを4気筒分、弛めます。

クリーナーBOXをフレームに固定しているボルトも外して後ろへ引くと、こんな感じでキャブから抜けます。

今度はキャブの前側ね。

同じようにバンドを弛めて、後ろ側へ引くとポコっとインシュレーターから外れますね。

エンジン側のバンドも弛めて、インシュレーターは「ねじる」ようにして外します。

これさぁ、コレをやる度に新品のインシュレーターに替えたいって思うのよね。

まだちょっと弾力はあるけど、かなりプラスチックに近いよ。

はい! 外れました。

ここでちょっと休憩ですな。

またバラす」から、分らなくならないようにナンバリングね。コレ、大事。

前回、フロートバルブの Oリングは「カチカチ」になっていたので交換しましたが

交換したOリングは、どうやらガソリンには非対応らしいと言う事が・・・。

なので、耐ガソリンの Oリングへ交換しようと。

でも今回の本命は、フロートチャンバーのこの黒いガスケット交換です。


きっちり収まっております。

逆にキツくて指では引き抜けないほどキッチキチでございます。

ほぼ同サイズの「耐ガソリン」の Oリングヘ交換です。

ちょっとメクると、パキっと折れました。

う~ん。 でもきっちりくっ付いていたので、コイツが燃料漏れの

犯人ではないようですな。

コイツが購入した新品のガスケット。

純正ではないので、リーズナブル価格です。

4枚セットで ¥2,520 + 送料\120 だったかな。(by Y○オク)

座面をキレイにして、こんな感じね。 まぁピッタリ! 充分だわ。

でも、チャンバーの方はガスケットのカスがこびり付いております。

キレイになりました。 ペーパーもかけたんだけど、こんなもんか。

今回はここまで。