二重ルーター状態を解消する(備忘録)

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9月28日

 

前フリが長いので、興味のない人は後半の本題に進んでくだされ。(笑い

 

 

先日、無事にIPoE接続が完了したんですが、私の使っているwifiルーターはBVKの息子(甥っ子)から譲ってもらったtp-linkの製品なんですよ。

 

 

値段の割には性能が良いと評判なんですが、先日工事に来たNTTの人も自宅で使っているということで、工事が終わった後、その話題でしばらく話が盛り上がったほどです。(笑い

 

っで、ここからの話はNTTの工事をする前の話なので、だいぶ遡った話なんですが、ご容赦くだされ。

 

甥っ子から譲ってもらった当初はブリッジモードにして使っていたんですが、例のプロバイダーからの最初の連絡では、「IPoE接続にできないのはwifiルーターの設定云々・・・・」というコメントがあったため、自分なりにいろいろ調べたんですわ。

 

そうすると、あるサイトで「ひかり電話を活かしつつIPoE接続にするには、NTTのルーターはひかり電話でのみ使用し、wifiルーターを二重ルーター状態で接続してそれをIPoE接続で使用すれば良い。」というような内容の記述が見つかったんですよ。

 

ただし、「イレギュラーな使用方法なので、自己責任で。」という事だったんですね。

 

なので、tp-linkをブリッジモードからルーターモードに変更して使ってみたんですわ。

 

でも、そのときはまだプロバイダーに直接話を聞いていなかったので、プロバイダー側からIPoE接続への変更作業が必要だということや、ひかり電話のタイプには1と2の二種類があって、旧型のタイプ1では対応できないためNTTの工事も必要になるって事までは解らなかったわけですよ。

 

 

 

去年の連絡メールには

 

「あなたのインターネット接続状況は現在PPPoE接続ですが、簡単な作業で新しいIPoE接続に切り替えていただくことが可能です。

IPoE接続に切り替えていただくと、様々なサイトへのアクセスがより高速になります。

ご自宅のブロードバンドルーター(Wi-Fiルーター)設定をPPPoE接続からIPoE接続へ変更いただくだけで、お切替いただけます。

もし設定変更されていない場合は、この機会にぜひお試しください!」

 

とだけしか書いてありませんでしたからねぇ。

 

 

 

これだけだと、自分の環境を整えるだけでOKって思いますよねぇ。

 

なので、イレギュラーな二重ルーター接続だけではIPoE接続問題は解決せず、一年くらいはそのままの状態で使っていたわけです。

 

っで、今回直接プロバイダーに電話して詳しく話を聞いてからの結果が、先日のNTTの工事を含めたギガ契約等々へと繋がっていくわけです。(笑い

 

その後、私のPCはNTTのルーターに繋ぎ直したので、tp-linkはルーターモードに変更したまま、二重ルーターのことはすっかり忘れていたんですよ。

 

情報によると、この状態でもWi-Fiに接続してスマホなどは特に問題なくネットの閲覧はできるし、速度の低下も気にするほどのことでは無いらしいのでね。

 

また、インターネット側から見ると回線接続用端末のルーターがあるので、Wi-Fiルーターへはアクセスできないため、逆に考えると、インターネット側からの不正アクセスの心配がなくなるというのがメリットにもなるんだとか。

 

しかし、ゲームやウェブカメラ、NASサーバー運用、ビデオデッキ録画のネット試聴など、外出してインターネット側からアクセスするサービスが利用できなくなるんだってさ。

 

私はこういう使い方はしないので、関係ないんですどね。

 

とはいえ、ブリッジモードにして使うのが本来の使い方なので、設定を変更することにしました。

 

 

 

前フリが相当長くなりましたけど、ここからが本題です。(大笑い

 

tp-linkの設定を変更するには、設定ページ「http://tplinkwifi.net」にアクセスしなければならないんですが、画像のように拒否されっちまいました~。

 

 

 

 

甥っ子から貰ってきたときはすんなり設定変更が出来たはずなんだけどなぁ?

 

しばらく悩みましたよねぇ。

 

そうだ、私のPCはNTTのルーターにLANケーブルを繋ぎ替えたんだった、ケーブルをtp-linkに繋ぎ替えてやれば良いんじゃね?

 

上手くいきましたねぇ。

 

 

ログインページが表示されましたよ。

 

パスワードを入力し、設定ページに辿り着きました。

 

 

 

 

 

動作モードのページを開くと、ルーターとアクセスポイント(ブリッジモード)の切り替え画面が出てきました。

 

 

 

 

 

モードを切り替えて、ルーターを再起動させます。

 

 

 

 

システムツールのファームウェアアップグレードをクリックすると、新しいファームウェアがあるようなので、これもついでにアップグレードしましょう。

 

 

 

 

再起動させて、バージョンを確認すると、首尾よく最新のファームウェアに書き換わったようです。

 

 

 

 

 

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

tp-linkの設定ページから抜けて、再び私のPCのケーブルをNTTのルーターに繋ぎ直し、すべての作業が完了しました。

 

 

 

 

参考にさせてもらった記事によると、総括としては以下のようになるとのこと。

 

自宅のWi-Fiルーターが二重ルーターになっていると、後々の活用(拡張時やトラブル対策)で不便になる事がある。

 

スマホでのWi-Fi接続だけなら、二重ルーター状態は気にしなくてOK。