DRZ乗りの間では,ヘッドライトの光量については,とっても評判が悪く,さんざん言われている。
車検時にランプの光度不足で苦労している話はネットの至る所で目にする話題だ。
我がDRZは来年の3月が車検なのでまだ猶予はあるが,普段の走行でもやっぱり暗く感じる。
何しろ,原チャリ並みのランプが標準装備なので。(バルブはPH8 35/36.5W)
最近,日が落ちるのが早く,チョット出かけたときでも帰りは暗くなるので,ヘッドライトの改造をすることにした。
まだDRZを手に入れるかなり前であるが,千葉の秘境(?)について情報収集していたときに発見した「Rindou Hunterさん」のページに,DRZのライト交換記事が載っているのを記憶していたので,参考にさせてもらった。
(その他にも,いろいろなページを参考にさせてもらった。ネットの有り難みを感じる瞬間ですね。)
まず,部品調達であるが,ヘッドライトリレーは自作している人も結構多いので,最初は作るつもりでいた。
しかし,リレーも意外に高く,部品調達の手間を考えるとキットを買った方が簡単確実なので,ライ○ランドで買うことにした。
(DAYTONA MULTI FIT) ¥6,090-
ヘッドライトはDトラッカーやセローの流用をする人もいるが,自宅に転がっているセローのやつをあてがってみると,若干大きく,すんなりとは取り付けられない。
そこで,一番改造がやりやすそうなXT250X用を注文した。
XT250X純正ヘッドライト ¥6,804-
前述のように,DRZはPH8という原チャリ並みのバルブを使っているので,ソケットが一般的なH4バルブ用ではなく,購入した「リレーキット」のソケット部を改造しなくてはダメである。
純正のコネクタとリレーキットのコネクタを切り取り,配線を入れ替える。
(配線間違いで,ハイ・ローが逆になったりして,2回もやり直したのは内緒です。)
ライトの光軸調整用ボルトは,DRZ用では長すぎるので,手持ちの短いモノに交換。
スプリングは適当なモノがなかったので,DRZ用を2cmほど切断した。
ライトの固定用金具はネジ穴を開け直して流用した。
取り付けてみると,ガタもなく光軸調整ボルトもバッチリ!!丁度良い感じだ。
あとはバイクに取り付けるだけなので,チャッチャと作業しました。
(とは言っても,タンクやシートを外す必要があるので,走れる状態になるまでに1時間くらいは掛かりましたけどね。)
リレーとヒューズはシートの下に巧く収まったので,濡れる心配はほとんど無いと思う。
取り付け画像は手抜きしました,有りません。悪しからず。
雨模様なので,夜の試運転(?)も割愛。
多分,明るくなっているでしょう。
(夜走るときに光軸調整します。)
11月2日,光軸調整および,試乗。
本日,良い天気だったのでDRZで通勤。
帰りはすっかり暗くなったので,光軸の具合を確認です。(前日の夜に,庭で大体の調整はしておきました。)
若干下向きだったので,少し上向きに調整しました。
ハイとローの差が大きいですね。ロー側を丁度良くすると,ハイにした時はちょっと上向き過ぎかもネ。
なので,ローがチョット近めを照らすように調整しましたが,以前に比べるとかなり明るい感じです。
う~ん,満足,満足。