今日は,10月14日(木),お休みです。
スピードメーター駆動用のギヤが削れて,メーターの針が「ブレブレ」になった件は,以前報告済みですが,ギヤユニットはアッセンブリでしか部品が出ないことが確実になったので,ダメもとで悪あがきをしてみました。
前回も載せた,下半分が削れたギヤユニット
なにしろ,アッセンだと4,484円もするので,何とかしたいなぁと思い,ギヤを眺めていると,削れているのは下側半分です。
じゃぁ,削れてないところを利用できないか?
と思って,つらつら眺めていると,閃きましたっ!!!!
そうだ,上下逆さまにしよう!!
それには,ホイル側の爪でギヤを回すための「切れ込み部」を何とかしないといけません。
イメージは以下のとおり。
このアイデアを,整備士でもあるBVKに話すと,
「無理だねっ!!!」
一刀両断!!
でも,どうせ新品に交換するなら,ダメ元で加工してみよう。
とりあえず,糸鋸で爪が引っかかる部分を切り取ります。
意外と綺麗に切れます。
こんな糸鋸(手動です)を使いました。
切り離した部分を反対側に取り付けるために,1.2mmのドリルで穴を開け,丁度良い太さのピン(金属棒)を打ち込んで完成。
ちなみに,1.2mmの刃は軸が細すぎて,ドリルのチャックで挟んでもユルユルなため,缶スプレー(キャブクリーナーorパーツクリーナー)のノズルを被せて太くし,フィットさせました。
後はホイルを取り付けて,試運転です。
下の図は取り外して加工している間に,万一を考えてシャフトを差し込んである図です。
試運転の結果は・・・・・・・・・・・・・・・・
ちゃんとスピードメーターがスムーズに動いています。(写真はありませんが)
全然ブレていません。大成功!!!
まあ,いつまで使えるかは未知数ですが,ダメになったら今度こそ「アッセンブリ交換」すれば良いだけのこと。
どう? BVK!!
取り外し・加工・取り付け・試運転で2時間弱。チャン,チャン。
午後からは,田んぼの畦の草刈りやりました。(意外に暑く,大汗です。)