ホワイトリストって,知ってますか?
織田裕二(ホワイトアウト)じゃないですよ。
(うわっ,古っ!! って,自分は見てないけどね。)
本来は,ブラックリストの対義語で,電話や電子メールにおいては,着信・受信を許可する対象が「ホワイトリスト」と呼ばれるらしい。
一方,総務省が地デジを強引に推進していて,来年の今頃にはアナログ放送が打ちきりになるというんだけど,未だに地デジの電波が,どう足掻いても届かない地域が存在し,そのヘンピな地域をリストアップしてホワイトリストって名付けたようです。
さぞや,山奥がリストアップされて居るんだろうな,って思うでしょう?
ところが,神奈川や千葉にもそういう場所が結構あるんですねぇ。
しかも,自分の住んでいるところが,モロに引っかかってるんですよ。
なので,未だに地デジなんて見たことがない。
じゃあ,どうすんのさ?
郊外の大型電気店などで聞いてみると,「うーん,お宅のあたりはね~」って返事が返ってきます。
そうこうしているうちに,こんなもの(下記)が配布されました。
「千葉県○○市におけるデジタル放送難視地区の皆様へ」
『地デジ難視対策衛星放送』の利用についてお知らせ
なにやら,難しいことが書いてありますが,
要はスカイツリー等の大型アンテナ施設や,新たなデジタル中継局の整備がなされて,地デジがチャント見られるようになるまでの間,暫定的に衛星放送を使って地デジを見られるようにしてやるよ!!ってことらしいです。
そのために,申請書を出せってことです。
申請書を出すと,スクランブルをかけられた地デジ放送を見るための解除措置をしてくれるとのこと。
そのためには,B-CASカードの番号を申請書に記入して,登録します。
そんなこと言ったって,電波が届かね~んだから,地デジが受信できるテレビなんて持ってねーよっ!!!
しょうがねーなー。買うしかあんめぇ。
っていうわけで,お袋の分と我々の分と,2台のテレビを買ってきましたよ。
32インチのチョット(?)型落ちで安いヤツを。
っで,今はまだ解除措置が終わってないので,アナログの薄汚れた画像のままです。
多分,1~2週間で解除措置が完了するらしい。
ここまで書いてて,だんだん腹が立ってきた。
ネットで検索すると,地デジにまつわる呆れた事実が分かります。
興味のある人は是非読んでみて。
何の苦もなく,地デジを見られる環境にいる人も,頭に来るはず。
(そうでもないか)
たくき よしみつ氏著
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