子どものころは、大人になると友人関係が
どうなるか、とか微塵も考えたことがなかったな。
「学校」という組織にいると
そこには同年代の同性異性がバルクで揃っていて、
居住地、教育レベルなどの切り口で近しい方、
でもある程度いろんなふり幅を持つ人と知り合うことができます。
そして、なんとなく席がお隣だったから、
帰りの方向が一緒だったからなどの理由で
一定の子と仲良くなり、喧嘩なんかしつつ、
友人関係をはぐくんでいきます。
つまり、自分で選んでというよりは、
程度与えられた環境の中から選ぶという方法により
友人関係が出来上がっていきます。
大人になるとどうなるか。
学校もないし、会社の人とは友達になる必要もないため
ほぼ100%の友人関係を自分の意思で選ぶことができます。
これを自由ととるか、寂しいととるかは完全に主観。
チェリーは自由でしあわせ♡と感じるタイプ。
合わない人とはさくっと距離をとって、
関係を築いていきたい人とはすこーしずつ、
焦らずに友人への道のりを歩き始めることができる。
これって、すごくストレスがない。
究極、友人はいなくてもいい!と思えば
さらに心は自由。
そんな大人になってから、しかもだいぶの大人に
なってからできた友人たちとブランチをしてきました。
半年ほど前に知り合い、ゆっくりゆっくり
関係を育んでいるかんじがなんだかこそばゆい。
そこで、ちょっと気を付けていることがあります。
1)1on 1ではなく、3人という最小グループ人数を維持
2)長時間デートではなく、2-3時間でさくっと解散
3)金銭的負担は平等に
4)自分が無理をしないことを優先、Noが必要なら言う
5)聞き役だけには徹しない
ブランチはお気に入りのカフェにいきましたが、
朝食の気分で行ったのにお会計が3人で$200ということで、
シンガポールの現実を突きつけられたかんじ。
24日に発表の5月のシンガポールのインフレ率は3.1で前月から維持。
(Singapore core inflation sticks at 3.1% in May
as overall consumer prices rise at faster pace、StraitsTimes)
スクールホリデーは終わったものの、
サマーバケーション時期でもあるし、
下がる気配はないかな。
楽しい会だったので、よしとしよう。