シンガポールのStraitsTimesは毎日目を通す

ニュースソースの1つです。

 

その見出しに思わず

ウっ照れ

となってしまったのが今朝。

 

「When we say we’ll do something, 

we make sure we deliver it’」 

PM Wong

 

Wong首相のコメントで日本語でいうと

「私たちはやると言ったらやり遂げます」

というかんじでしょうか。

 

今新しい地下鉄のライン「トムソンイースト」

ラインがステージを経て徐々に郊外に延びて

いるのですが、そのステージ4完了の場での

発言。

 

地下鉄ごときで、、、と日本のすごい地下鉄網

を前にすると思うかもしれませんが、

この発言は地下鉄プロジェクトに限ったことでは

ありません。

 

シンガポールの政府の姿勢は

全体的にこの発言を地でいっています。

 

さらに圧倒されるのは、スピード感。

何十年もかかってプロジェクトを完成させる

ならより多くの政府や組織ができるかもしれない。

でも、その時にはすでに時代のニーズに応えて

いないかもしれない。

 

でもシンガポールはニーズに素早く的確に

応えるている印象。

 

今地下鉄ラインの増設に注力しているのも、

その行きつく先には

「2030年までに10世帯中8世帯が駅まで徒歩10分以内」

という環境を国民に提供できるから。

 

車の価格が異常に上昇しているシンガポールに

おいて今持っている車の権利の多くが切れる2030年頃までに

国民が不満をため込まないように

先手先手で対策を打つ。

 

これを、「シンガポールは国が小さいから」と

受け流すこともできますが、

学べることはないかという見方を持つほうが

いいですよね。

 

そんなに国の大きさが問題なら、

東京都の都政と比べてみましょう。

 

シンガポールと大きさ、人口ともに

ちょうど同じくらいです。

 

同じようにまとめられるはずでは

ないでしょうか。

 

それが、都知事選は56人出馬です。

 

(ドクター中松(96)を見つけてしまった。

人生に一貫性がありますね。)

 

だから、国土だけの問題ではないと

言い切れるとチェリーは思うんですよね。