サブスクってどうなの | ミセス・チェリーの毎日。

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投資家ミセス・チェリーのメモノート。アメリカ生まれ、東京育ち、現在はシンガポールでセミリタイア。

昨今はサブスクブームですよね。

 

例えば、大きな販売戦略の変更を

計画しているのは米マイクロソフト。

傘下のアクティビジョン・ブリザードの人気ゲーム

「コールオブデューティ(CoD)」の新作を

今後はサブスクリプション(継続課金)方式で

提供する計画だと報じられました。

(Microsoft Plans Boldest Games Bet Since 

Activision Deal, Changing How ‘Call of Duty’ Is Sold

、WSJ)

 

ソフトを販売するのは利益率が高いビジネス

であったのにも関わらず、利益率では劣る

サブスクモデルを採用するのは

より幅広い層を獲得しに行く意図の現れでしょうか。

 

もとはデジタル系からはじまった

サブスクも、今では非デジタル系にも

広がって、シャンプーでも食べ物でも

なんでもかんでもサブスク!

 

みなさんも何か1つはされているでしょうか。

 

チェリー個人的にはかなり慎重派。

 

理由は以下の通りです。

1)同じ商品やサービスを判断なしに継続しない

これは、論理的判断無しにサービスや商品を

買い続けるという行動をしたくないためです。

サブスクで購買していると、その判断の介入が

妨げられると思うため、利用しません。

 

2)特に商品は3か月ごとに見直すため

例えば、日常的にお料理に使うオリーブオイルを

サブスクしたとしましょう。

そうすると、知らない間に成分が変わったり、

製法に変更があっても見過ごす可能性が高いです。

それが向上に向けたものであれば企業もPRする

でしょうが、このインフレの世の中でコスト削減

のために成分が劣化した場合でもそんなことは大々的

に告知されないでしょう。

そういった事態を避けるために、商品は継続しないで

違うブランドのものを使うようにしています。

 

3)自分自身への洗脳を避けるため

サブスクしているものは、メールでもSNSでも

自然と情報を受け取る機会が多くなりますよね。

そうすると、繰り返し繰り返し情報が刷り込まれて、

その商品やサービスがなんだかすごい人気があるもの

に思えてきたりします。

一旦その情報を打ち切ってしまえば分かりますが、

必ずしもそうではないのです。

その「幻想」は自分が作りだしたものだったりするのです。

ある時そのことに気が付いてから、

人でも商品やサービスでも、フォローすることに

すごく注意を払うようになりました。

 

これからもますます広がりを見せるであろうサブスク。

ぽちっとする前に、ちょっと一度考えてみては

いかがでしょう。