見た目が勝負 | ミセス・チェリーの毎日。

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投資家ミセス・チェリーのメモノート。アメリカ生まれ、東京育ち、現在はシンガポールでセミリタイア。

日本以外の国で生活すると、日本は他国に比べて

人間もモノも見た目重視の度合いが高いなと

実感します。

 

スクールカーストなどと言われるものは、

ほぼ見た目で決まっている印象すら持ちます。

 

それがほぼ全くと言っていいほど感じられない

国にいると、本当に生きやすいなと思うわけです。

 

これは見た目の良し悪しがあるとしたら、

その両者にとって生きやすさを提供します。

 

美人だから生きにくいというのもよく聞く話。

悪くても良くても生きにくいって、

どんだけ拗らせたカルチャーでしょうか。

 

ところで、最近見た目勝負になってきていると

思う領域は電気自動車。

 

テスラが登場した頃は電気自動車であるということ

自体も売りでしたし、見た目のスタイリッシュさも

興味を引きました。

 

ただ、今となっては電気自動車は時代の流れで

あり、珍しいものでもなく。

そして電気自動車という性能上、いわゆるスポーツカー

のように運転を楽しむ!ということが追求される

わけでもなく。

 

そんな電気自動車の競争は自然の成り行きとして

見た目に移ってきました。

 

最近見てかっこいいなと思ったのはボルボ傘下の

Polestar。日本は未上陸なんですね。

 

調べてみれば、「見た目重視のデザイン」が売りだそう。

納得です。特にSUVがGood。

 

BYDも見た目がかっこいい車が増えてきており、

反面テスラはどうも見劣りがします。

 

そんなテスラは中国で4月半ばに追加して

更なる人員削減のニュース。

(Tesla Ramps Up Job Cuts in China as 

Sales Slowdown Bites、Bloomberg)

 

ただ、中国ではリストラされても他に行く先が

電気自動車業界で沢山あるので

大丈夫そうですね。