備えあれば憂いなし | ミセス・チェリーの毎日。

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投資家ミセス・チェリーのメモノート。アメリカ生まれ、東京育ち、現在はシンガポールでセミリタイア。

地震や災害など備えあれば憂いなしという

ことで、防犯グッズを常備される家庭が

増えていると聞きます。

 

では、例えばこのニュースを見た時には

何に備えるべきでしょうか。

 

米バークシャー円債、

過去2番目の大型起債に-日本株投資に期待

(ブルームバーグ)

 

1つには、株式投資を始めるでしょうか。

それもいいと思います。

株式投資といっても、直接株を買うのか、

上場投資信託を買うのかなど選択肢はあります。

ご自分に合った選択肢を選びましょう。

 

でも、それよりもまず、円の暴落に備えてください。

 

日本株への投資、それは円の売りとセットです。

つまり、外国人投資家が大きく投資するほど、

円は売られ、通貨の価値が低くなります。

 

昨年ドイツ銀行のアナリストが衝撃的なレポートを

出しました。

 

それは「円は今はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソ

と同じ部類に属する」というもの。

 

日本銀行の中途半端な介入は円安悪化の要因になる、と

その時すでに指摘しています。

 

自分の国の通貨が暴落した時に備える、

そんなことを考えたことがある日本人はあまり

いないかもしれません。

 

でも、身近に危機が迫っていることは

確かです。

 

外貨を稼ぐことを考えましょう。

そのために必要なスキルは何か考え、

実行に移しましょう。

 

最初の1歩が一番重い。

そのあとは軽くなるばかりですよ。