アメリカでは昨年7月に公開され、日本ではやっと今年の3月に公開予定となっている映画「オッペンハイマー」。
シンガポールではアメリカと同時期に公開されたので、すぐに映画館に足を運びました。
まず率直な感想として、本映画が「日本人感情を逆なでする」とか「物議を醸す」という理由で日本で公開されていないことに違和感しかなかった。
こういう態度こそが、日本人が島国の視点を脱して世界的な観点で物事を俯瞰する感覚を養うことを阻止していると思う。
アメリカの視点でだけ描かれて、広島・長崎のことが描かれていない?
この国でも日本視点だけで第二次世界大戦を描いた映画を多く作ってきていますよね。
この映画は、戦争という背景はありますが、実在した人物が複雑な時代背景の中で想像を絶する苦悩を強いられた姿を描いています。この映画の配給を遅らせる決断をした人は、日本人がこの映画を理解できないと思っているのかな。
少なくとも、今の日本人は日本人からそんなにレベル低いと思われているのかなって思ってしまう。
<ASML’s Surge to Record High Shows Importance to AI Chipmakers>(Bloomberg)
ASMLの最高値更新、AI半導体メーカーにとって重要な存在の証し
オランダの半導体装置メーカーASMLの株価が今週過去最高値を更新。
今や半導体事業、そしてAIの未来は台湾のTSMCとASMLの2社にかかっていると言っても過言ではないような状況。
もし中国と台湾の関係に変化が起こった時は、ものすごいボラティリティとなりそう。
<China’s grape-growing region Penglai on a quest to make its wines fine>
中国でつくられるワインの話、最近よく耳にします。
実は世界で6位のワイン大国である中国
シャンドンという地方が特に有名。
でも、わざわざワインまで中国産買う必要はないかなと思っているのが今。