観戦記1741 RIZIN.14 バンタム級王座決定戦 堀口恭司vsダリオン・コールドウェル | 人生マイペンライ

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《本日のTV観賞》

 

てっきりアメリカからの生中継なので、Bellator.222 マジソン・スクエア・ガーデン大会は日本時間16日の日曜日の昼前(現地土曜日20時ぐらい)だと思っていたら・・・・

なんと!日本時間15日の土曜日(現地14日金曜日)だったのか!危なく見逃すところだったが、なんかパソコンでの観戦は苦手だがDAZNでジックリと堀口選手とRENA選手の激闘を応援したい。

その大一番の第1戦目となったのが、昨年の大晦日に開催されたRIZIN.14で行われた歴史的な闘い!しかもこの試合にRIZIN初代バンタム級王座が賭けられたのだから「史上最強のMade in JAPAN」と、呼ばれる堀口選手としては王座を海外流出できない。

 

堀口選手は5歳から空手を始めて、高校を卒業と同時に山本KID選手の‘KRAZY BEE‘に入り~2009年12月にアマ大会初参戦で、東日本修斗アマチュアで優勝~2010年5月に、修斗新人王戦でデビューし連戦連勝。2010年1月、7戦目で上田将勝選手に0-2の判定で初黒星~しかし、2ヶ月後の3月に徹肌ィ郎選手を1RでKOして再起し、7月には元パンクラス・バンタム級王者(61.2kg)の井上学選手に判定勝ち 『観戦記238』 続く、2012年12月の金網大会のVTJ 1stでイアン・ラブラントに勝利 『観戦記506』 2013年3月には、いよいよ扇久保博正の修斗世界フェザー級王座に挑戦(当時は60kg)見事に2Rで1本勝ちし王座栄冠 『観戦記435』 そして、金網大会のVTJ 2ndで王者対決としてキング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎選手と戦い、5Rにパンチの連打KO『観戦記530』 そして、満を持して師匠のKID選手を追うようにUFCに向かう。

2013年10月に、いきなりナンバー大会のUFC166 バンタム級契約で(61.23kg)ダスティン・ペイグを2Rにパウンドの嵐でTKO勝ち   『観戦記607』 2014年5月のUFC Fight Night 40ではフライ級に落として(56.7kg)ダレル・モンタギューと戦い判定勝ち 『観戦記783』 9月のUFC Fight Night 52でジョン・デロル・レイエスに1RでTKO勝ち~2015年1月のUFC182でルイス・ゴーディノ判定勝ちし、いよいよ日本人初のUFC王者誕生かと期待された4月のUFC186でデメトリアス・ジョンソンのフライ級王座に挑戦するも・・・試合終了残り1秒で1本負け 『観戦記858』 再起戦は、2015年9月の日本大会 UFC Fight Night 75でチコ・ケイミュスと戦いジャッジ3者とも30-27で完勝 『観戦記975』 10月には、修斗フェザー級王座も返上してアメリカ行きを決意~アメリカに定住してアメリカン・トップ・チーム入り。2016年5月のUFC Fight Night 87でニール・シーリーに判定勝ち 『観戦記1131』 11月のUFC Fight Night 99でフライ級8位のアリ・バカウティノフに判定勝ち。

そして2017年4月のRIZIN.5に、まさかまさかの参戦して元DEEPフライ級王者の元谷友貴選手に判定勝ち 『観戦記1458』

 

7月のRIZIN.6では、所英男選手を1RでKOする 『観戦記1352』

 

12月29日のRIZIN.8での準決勝も、ガブリエル・オリヴェイラを1RでKO~31日のRIZIN.9でマネル・ケイプを3Rに1本で降す

 

同日の決勝でも石渡伸太郎選手を2Rに右フックでKOして優勝!2018年5月のRIZIN.10では、元TPFフライ級王者のイアン・マッコールをなんと1Rの9秒でKO!

 

7月のRIZIN.11では、修斗フライ級世界王者の扇久保博正選手に判定勝ち~さらに9月のRIZIN.13ではまさに山本KIDさんの魂を受け継ぐように、キックボクシングルールで神童・那須川天心選手と対戦も判定負け。

 

そして初代RIZINバンタム級王座を争うのは、現Bellatorバンタム級王者のダリオン・コールドウェル!

 

スポーツ万能だったらしいコールドウェルは、幼少から野球、サッカー、そしてレスリングをして高校時代は3度ニュージャージー州王者に輝き、高校通算146勝4敗の素晴らしい戦績を残す~ノースカロライナ大学では、NCAA(全米大学体育協会)のディビジョン.1で優勝。卒業後にも2012年のロンドン五輪を目指したが 「テイクダウン後に関節技を極められる方が、人生が豊かになる」 と稼げるようになったMMAに転向して、2012年9月にLegacy Fighting Championship.14でデビューしデビット・アルマスに判定勝ち~さらに2連勝して、2014年3月からはBellatorに参戦しBellator.112でランス・サーマに1Rの50秒で1本勝ち~さらに、5月のBellator.118でもジョー・ピニトールを1Rに1本で降す~Bellator.130、Bellator.137では判定勝ちも、2015年9月のBellator.143でショーン・バンチに1Rで1本勝ち~2016年3月のBellator.151のメインでジョー・ウォーレンを1Rで1本勝ち~しかし、7月のBellator.159でジョー・タイマングロに3Rに、タックルに行ったところを逆転のギロチンチョークで1本負けし初黒星~しかし、12月のBellator.167でジョー・タイマングロと再戦し判定勝ちする。

 

2017年10月のBellator.184で、Bellatorバンタム級王者のエドゥアルド・ダンタスに挑戦し判定勝ちで王座栄冠~2018年3月のBellator.195で、レアンドロ・イーゴを1Rにギロチンチョークで1本勝ちして初防衛に成功

 

そして、なんと!RIZINに参戦して堀口選手と、初代RIZINバンタム級王座決定戦に出場!レスリングがベースで倒してくるだろうコールドウェルと、空手がベースで距離を取った打撃が得意な堀口選手!リーチで20cmコールドウェルが長いが、世界のMMAの中心を、堀口選手が日本に戻してくれるか!?

 

2018年12月31日 RIZIN14 バンタム級王座決定戦 堀口恭司vsダリオン・コールドウェル

 

堀口恭司 25勝2敗 RIZINバンタム級トーナメント優勝

 

ダリオン・コールドウェル 13勝1敗 Bellatorバンタム級王者

 

1R、やはり身長、リーチで上回るコールドウェルが長い打撃で威嚇!

 

堀口選手も素早い動きからロー!反応しているコールドウェルがワン・ツー!組つく!

 

コールドウェルがパンチを落とす~さらに堀口選手の腕、首を狙う!

 

コールドウェルが腕を取る!しかし、金網では無くリングなのでロープから出てブレイク

 

堀口選手は、なんとか立って打撃!やはり、打撃は堀口選手が優位か!?コールドウェルのハイキックをかわしてロー!

 

スピードでは完全に堀口選手が勝る!左フック!

 

コールドウェルがタックル!堀口選手は足をからめて場外

 

2R、コールドウェルが突っ込む!堀口選手がパンチで迎え撃つも、コールドウェルが蹴ったまま押し倒してくる!

 

またも押さえ込まれる堀口選手~さらに、コードウェルにバックでコントロールされる

 

流石にレスラーであるコールドウェルのクラッチが強い!堀口選手が動けない

 

堀口選手は立ちたいが、コールドウェルが足をからめ立たせない!

 

NO.2へ続く!