《本日のTV鑑賞》
いよいよ井上尚弥選手の3階級制覇を目指して、WBAバンタム級王者のジェイミー・マクドネルに「挑戦」する試合が近づいてきている。同日には、WBCフライ級王者の拳四郎選手がガニガン・ロペスとのリ・マッチのW世界戦。
年末は実弟の拓真選手も元日本王者の益田健太郎選手に判定勝ちし、今年こそ世界王座挑戦が期待されたがインドネシアのバンタム級王者ワルト・サブと前哨戦。
従兄弟の井上浩樹選手も年末の同じ興業で韓国のキム・ドンヒを4RにTKO勝利、3月にタイ人を2RにKOし11連勝を飾っている。さすがに5月は無く今大会は3人揃い踏みにはならない。
井上浩樹選手は11連勝10KOと快進撃で日本スーパーライト級2位だが、今年は日本王座か東洋太平洋王座に挑戦か!?
父同士が兄弟で従兄弟ということだが、6階級制覇の‘ゴールデンボーイ‘オスカー・デラ・ホーヤの父と兄弟の息子なのが‘ゴールデンキッド‘ディエゴ・デラ・ホーヤ!
6才からボクシングを始めて2011年メキシコ王者などアマで250戦以上したらしく、後のWBOフェザー級王者のオスカル・バルデスとアマ時代はライバルだったらしくロンドン五輪の予選でバルデスに敗退してプロへ転向~2013年9月にフェザー級でデビューし、ルイス・コスメを3RにTKOで降すとハイペースで試合を重ねる~2年弱の間に11戦11勝7KO~2015年9月にヘスス・ルイスを判定で降し、WBCスーパーバンタム級ユース王座を獲得~ノンタイトル戦を2勝1KOして、2016年5月にロッコ・サンタマウロを7RにTKOで降しユース王座の初防衛に成功。
そして、2度目の防衛戦に迎える挑戦者はプエルトリコのルイス・オルランド・デル・バージェ!アマでサダム・アリに勝利、ゴールデングローブ優勝など輝かしい戦績を積み、2008年4月に21歳でデビューしレイ・リベラにKO勝ち~16連勝10KOの快進撃でWBAフェザー級4位にランキングを上げる~2012年9月に元2階級制覇王者の‘レイジングブル‘ビック・ダルチニャンと、NABF北米スーパーバンタム級王座を争うも、大差判定負けで初黒星~その後は6勝4KO1敗1無効試合でスター候補生と対決。
ユースタイトルは23歳以下だと思ったが、デル・バージェ29歳だがスター候補生の踏み台にはなりたくない!デラ・ホーヤは大事にマッチメイクされながらも、確実にランキング上げていてここで足踏みするわけにはいかない!
2016年9月17日 WBCユース・スーパーバンタム級王座戦 ディエゴ・デラ・ホーヤvsルイス・オルランド・デル・バージェ
ディエゴ・デラ・ホーヤ 15勝9KO無敗 WBC10位 WBO14位
ルイス・オルランド・デル・バージェ 22勝16KO2敗1無効試合 WBC26位 IBF7位
1R、デラ・ホーヤが距離を取りながらも、手数多く出していく~デル・バージェも廻りながら手を出す
2R、デル・バージェが速いコンビネーションの連打!デラ・ホーヤもさらに手数を増やし返す
3R、デラ・ホーヤ攻める!デル・バージェも返す!お互いにクリーンヒットはしない~デラ・ホーヤは力強く押し込む
4R、デル・バージェが出る!デラ・ホーヤをロープに追い込む!しかし、デラ・ホーヤは廻りこんで左ボディー!
5R、デラ・ホーヤの力強さにデル・バージェはスピードで対抗しようとするも押される
6R、デル・バージェは度々バランスを崩す~デラ・ホーヤはさらに力強く振る!
7R、デル・バージェが頭をつけて打っていく!デラ・ホーヤも押し負けずに左フック!右アッパー!
叔父のオスカー・デラ・ホーヤとバーナード・ホプキンスは秘蔵っ子の闘いぶりに安心の顔
8R、デラ・ホーヤのペースだが攻めきれない~デル・バージェも、まだまだ手数は出す
9R、デラ・ホーヤがカウンターを当てるが、デル・バージェはそれでも打ち込んでいく
10R、デラ・ホーヤが倒しにくるがデル・バージェュも最終ラウンドだけに耐えきる
判定は、100-90 99-91 99-91 3-0でデラ・ホーヤが判定勝ちし2度目の防衛に成功!まぁ~オスカー・デラ・ホーヤと比べる訳にはいかないが、パンチ&スピードとも・・・・
次戦は、ゲンナディ・ゴロフキンvsサウル・アルバレスのアンダーカードで元IBFバンタム級王者のランディ・カバジェロと対戦。
しかっし、あれだけ偉大な従兄弟がいてボクシングをするだけでもたいしたもんだ。井上拓真選手、井上浩樹選手も偉大過ぎる井上尚弥選手と比較もされ大変だろうな
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