《本日のTV観賞》
年末の世界戦ラッシュは嬉しいのだが、年が明けるとなかなか日本での世界戦は開催されず3月2日に山中慎介選手がカルロス・カールソンをKOした試合のみ 『観戦記1280』 次は4月23日、井岡一翔選手のWBAフライ級防衛戦までかったかな・・・ その井岡選手の4度目の防衛戦は恒例となった大晦日だったので、勝っていけば今年は3戦してくれるかな(2016年は2戦、2015年は3戦)大晦日の井岡選手のアンダーカードでは、WBOバンタム級挑戦者決定戦があり大森将平選手がロッキー・フエンテスを素晴らしいアッパーで2Rに沈める『観戦記1282』そして、井岡ジムから22連勝中の石田匠選手の世界前哨戦もありました!
石田選手は平成3年生まれの25歳で、16歳の時に国体少年の部バンタム級優勝~井岡ジムに入門し、2009年2月に17歳でタイのタウィーサック・ペッチティーラポンを1RでKOデビュー~2014年5月のブックルック・ゴーナロンサービス戦まで16連勝(9KO)そして、2014年8月に戸部洋平選手の日本スーパーフライ級王座に挑戦し判定勝ちで王座栄冠~12月の森崎正人選手5RにTKO勝ちし初防衛に成功~2015年4月の2度目の防衛戦は、江藤大喜選手に苦戦し2-1で判定勝利~9月の3度目の防衛戦は、木村隼人選手を3-0の判定勝利~大晦日の4度目の防衛戦は、大塚隆太選手を4RにTKO勝ち~2016年4月の5度目防衛戦では、船井龍 一選手に苦戦し2-0の判定勝ち。
そして、世界前哨戦として8か月ぶりの試合はタイのスーパーフライ級8位・・・ペツトナムヌン・シーサケットバッタヤー。まぁ~どうみても、なんとなく連れてこられた田舎の青年ですね・・・こんなんなら、ここ数年はギラギラしているフィリピン人も多いのでその方がイイのに・・・こんなんだったらキックボクシングジムにいるタイ人トレーナーの方がマシでは!?
しかし、そこは石田選手の為の試合なのでキッチリとした試合をして2017年に期待される世界戦へ進めるのか!?173cm リーチ176cmで「井岡一翔選手以上に井岡弘樹さんを思わせる」左を魅せてほしい!
2016年12月31日 世界前哨戦! 石田匠vsペツトナムヌン・シーサケットバッタヤー
石田匠 22勝11KO無敗 WBA1位 WBC6位 IBF12位 WBO6位
ペツトナムヌン・シーサケットバッタヤー 7勝2KO2敗 タイ国スーパーフライ級8位
1R、石田選手は低く左を出していき、ペットナムヌーンはアップライトに左を出しながら廻る
石田選手が実に基本に忠実な綺麗な左を突く
そして、右を振り抜いていく!
2R、やはり左の差し合いでは石田選手がまったく寄せ付けない
さらにワン・ツー!ワン・ツー!
さらに石田選手の右でペツトナムヌンはダウン!
終わりなのか・・・・?
立ち上がったペットナムが頭から突っ込んでくるも石田選手は捌き
石田選手は左をカウンター!ペツトナムヌンは再びダウン!
立ち上がったペツトナムヌンを仕留めに入る石田選手!しかしペツトナムヌンも打ち返す!
石田選手は左ボディー~右!効いたか!?
それでもペツトナムヌンは打ち返してくる!
石田選手は前に出てくるペツトナムヌンに左をカウンター!
崩れ落ちるペツトナムヌン・・・
なんとか立ち上がるも、さすがに終了
2RでKO勝ちした石田選手は、主要4団体で世界ランキング入りしている。WBAは1位にランクされ、WBA王者のイギリスのカリ・ヤファイへの指名挑戦はいつ決まるのか!?石田選手も 『来年は(2017年)必ず世界チャンピオンになります』と、宣言している。と、書いていたら元日本フライ級王者の村中優選手のヤファイへの挑戦が5月13日にイギリスのバーミンガムで決定!
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